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【カンボジアニュース】与党人民党の臨時総会で首相候補選出

28、29日開催されていた臨時総会の終了後に発表された声明によると、人民党党首であるフン・セン首相が、今年7月の国民議会選挙の首相候補として再任され、長男のフン・マネット氏が、父親が引退した後の、党の将来の首相候補として選任されました。

声明によると、第6期国民議会の過去5年間において、
カンボジアにおいては平和と政治的安定が守られ、民主主義が社会に根付いたと自賛しています。またCOVID-19のパンデミックにも適切に対処し、昨年はアセアン首脳会議及びその関連会合において、大きな外交的成果を収めたとしています。会議は、今後5年間の5つの戦略的目標を設定しました。2030年には上位中所得国の達成を目標としています。

「国家分裂を引き起こす機会を与えることなく、カンボジアのあらゆる形態のすべての過激派の政策と行動を破壊する必要がある」との記載があり、人民党は次の選挙が自由で公正な選挙となるよう、国家選挙委員会 (NEC) および他の政党と協力して、次の選挙への準備がスムーズに進むように努めることを約束しているとしています。

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