ちょっとシビアなお金の話

こんにちは!旅する太陽です。

最近我が家の話題は、円安についてばかり。
そんな今日は少しシビアなお金の話をしようと思います。

お金ってなに?

こちらは私個人の感覚でお話しますが、お金は人生においてなくてはならない存在だと思います。
以前アニメ『Dr .STONE』に登場する龍水という人物がこんなことを言っていました。

「金は人を支配するためのものじゃない。意志をまとめるものだ。」

これを聞いて確かにそうだな、と思ったんです。
お金が好きだというとなんだかいやらしく捉えてしまう人もいますが、お金が存在しているからこそ世の中の秩序を守ることができるのではないかなと思うのです。

もちろん、カイジのようにお金によって人生が狂ってしまう人もいるかもしれませんが…。

私の家族とお金の関係

私はごく一般家庭で育ちました。大きな家もなければ、贅沢三昧ができるわけでもない。ただ何不自由なく学校に通わせてもらいました。そんな家庭です。

少し変わっているといえば両親の教育方針でしょうか?
父親は基本放任主義で周りにあまり興味がありません。子供達がどこで何しているだとかも基本的には知りません。
私のカンボジア行きでさえ大学合格後に報告したら「そうなんだ。」の一言で終わりました。
元々口数が多い方ではなかったし、私も家になかなかいない父にさえ人見知りをしていたので、幼稚園を卒園した頃から父との会話は必要最低限以外はほぼありませんでした。なので、話すようになったのはごく最近です。仕事の大変さを知り、お金のありがたみを知った今だからこそ話せるようになったんだと思います。

母親も基本的には放任主義なところは父親と似ていますが、2人の性格は真反対だと思います。
自己主張の強い母は常に好奇心旺盛で新しいことを学ぶのが大好きです。最近は、トレードにハマっているようで夜な夜なパソコンに向かっていると聞きました。

そんな母の口癖は、
「お金について知りなさい。」
でした。

「勉強しなさい。」と言われた記憶はほぼありませんが、「お金」についてはよく言われました。
大学は自分のやりたいことを伸ばしにいく場所だと思っている母なので、やりたいことがないなら社会に出て働くべきだとよく言っていました。
「社会の仕組みを知ればお金の仕組みを学ぶことが出来るから、それを早くから知れるに越したことはない。それでも、将来の夢もなくただ単に大学を行くことを選ぶなら最低限ネームバリューの高い大学に行きなさい。」
そこに行けば少しでも子供たちの将来の選択肢が広がると思っていたのかも知れません。実際、私以外のきょうだいはネームバリューの高い大学へ進学し、いわゆる「大手」と呼ばれる企業に就職しました。

私はというと、姉たちよりは将来への野望がちょっと多くあったのでそれに準じた大学選びをしていたら、「海外に行きたいと思っているのになんで日本の大学を選んでいるんだ。」と言われてしまいました。

母親にとっては大学はなくてもいい人生の通過点です。なので、きょうだいみんな親へ借金して大学に通いました。私も現在、借金をしています。
親への返済があるので、みんな大学生活ではバイトが必須でした。
かくいう私も、コロナで日本からオンライン授業を受けていたときは授業の合間を塗ってバイトに明け暮れました。
こちらに来てからは、学生ビザで仕事ができないので、オンラインの仕事を探したり、ピンチの時は親からお金を借りて生活しています。

親にお金を借りる際も、そのお金が何に使われるのか「運用計画表」を出してプレゼン必須です。

そのおかげで、お金のありがたみはよく分かります。
切っても離せない関係なのです。

お金の算出方法

いくら高校や大学に通ってもお金については一切情報を取得できません。
働くとその見返りとしてお金が手に入ります。いわゆる労働対価です。
ただもし、あなたがお金についてうまく知れることが出来れば、少ない労働で大きな対価を受け取れたりするのです。
それはお金の仕組みについて知っていないとまず、スタートラインにも立てないのです。

私もまだまだ初心者なので、そうすれば良いとかは伝授できませんが(笑)

もし何かアドバイスがあれば教えてください。
私も私なりに自分に一番あった方法を探して、皆さんに共有出来れば良いなと思います。

それではまた!


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