「カンボジアで日本語教育の意義」
みなさん、こんにちは。
NGO CBBインターン生の今西雄飛です。
先日、メコン大学で授業見学の後に
1つの疑問を持ちました。
それは
日本語を勉強した先に何があるんだろう?
そこで
今回は「カンボジアで日本語を学ぶ意義」について書きました。
日本語を学ぶことによって職業の選択肢が広がる
と言われています。
例えば、日本語ガイド、日本語を教える先生など
さらに
カンボジアへ進出する日系企業が増えているため
日本語を用いる働き口は、ますます拡大してます。
しかし
日系企業よりも中国企業が圧倒的に多いのが現状。
それなら
日本語よりも中国語の方が需要があるのでは?
そんな疑問について一度整理しました。
カンボジアで日本語を学ぶ理由は
【より高い収入を得るため】
これに尽きると思います。
カンボジアでは法律で最低賃金が定められていて
2016年の最低月給が128$(約14000円)
2018年には170$(約18400円)にまで上昇し
フンセン首相は今後数年の間に223$(約24100円)にまで賃金を高めると演説で言っています。
2018年の時点で最低月給が170$に対して
日本語を用いた職業は300$以上貰えるのが現状です。
カンボジアで日本語を学ぶことによって
貧困層から抜け出せる可能性が高くなります。
カンボジアでは、子どもを労働力として認識している親も少なくありません。
そのため
親の収入が少ない
十分な教育が受けられない
進学・就職で選択肢が狭い
収入の高い職に就けない
子ども世代も貧困になる。
貧困の負のサイクルから抜け出すことが難しいのが現状としてあります。
日本語を学ぶ目的をもった子ども達に対して
その目的を達成できるように
何ができるのかを考え、行動に移していきます。
6/10は代表の誕生日ということで
みんなでお祝いしました🎂
ケーキのクオリティー高すぎ(笑)
インターン生と共に素敵な1年にしていきましょう!
馴れ合いの関係ではなく、お互い高め合える環境に身を置けていることに感謝し
NGO CBB、自分自身の成長のためにこの半年間奮闘します。
最後まで記事を読んでくださり、ありがとうございました。
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