スクリーンショット_2019-06-11_11

海外でひったくりに遭った場合。

先日、カンボジアの首都プノンペンでひったくりに遭いました。

今回はその時にとった行動・対策について書きました。

1.はじめに

先日、後ろからすごい勢いでバイクに乗った2人組にバッグをひったくられました。

最初何が起きたのかわからなくて、しばらく状況を把握することができませんでした。

今回の事件は完全に自分の気の緩みが原因です

道路側を歩きながら、バッグを脇に挟んで歩いていました。
→絶対と言っていいほど狙われます。

海外に慣れてるから大丈夫と思っている時が1番危険です。

大きな被害に遭わないためにも、この記事を参考にしていだけると幸いです。

2. 大きな被害に巻き込まれないための心得

1.絶対に追いかけたり、抵抗してはいけない。
→犯人がナイフや銃を持っている危険性が潜んでおり、命を落とす可能性があるからです。

過去にも多くの人々が事件に巻き込まれ抵抗した結果、命を落としています。

2.外出の際は手ぶらかリュックサックにしましょう。
→ハンドバッグや肩掛けバッグは狙われる確率が高くなります。

ハンドバッグや肩掛けバッグを持ち歩く場合は道路側ではなく、歩道側で荷物を持つようにしましょう。

3.まずするべきこと

1. クレジットカードが盗難に遭った場合
→警察に行きたいところですが、まずクレジットカード会社に連絡をして無効処理の手続きをしましょう。
カードが不正使用される可能性があります。

2. 近くの警察署or交番へ行く
→近くの警察署へ行き被害届けを出しましょう。

このとき大切なことは、いつ・どこで・どのように被害に遭ったのかを警察官に伝えましょう。

しかし、国や地域によっては警察官が協力的ではありません。
 状況に応じて賄賂を払う必要があります。

3. カンボジア日本国大使館へ行く
私の場合は財布・携帯・パスポートをひったくられたので、在カンボジア日本国大使館でパスポートの再発行手続きをする必要がありました。

<新規パスポートを希望する場合の提出書類>

1.ポリス・レポート

2.顔写真2枚(45mm×35mm)

3.紛失一般旅券等届出書(大使館で貰える)

4.一般旅券発給申請書(大使館で貰える)

5.戸籍謄本原本(3か月以内に発給されたもの)

6.発給手数料

 10年旅券・・・595,000リエル 日本円で約16000円

 5年旅券・・・405,000リエル 日本円で約10900円

 5年旅券・・・220,000リエル(12歳未満) 日本円で約5900円

※パスポート/渡航書発給手数料はドルではなくリエルで支払う必要があります。
ちなみに大使館では換金することができないため、予め換金をしておきましょう。

<補足>

多くの旅行者は戸籍謄本原本を持っていないので、その場合は日本から送ってもらう必要があります。

なので、海外へ行く際には日本から戸籍謄本原本を持参するとスムーズに手続きができるかと思います。 

2-3日後に無事、日本大使館で新しいパスポートを受け取りました。

その後は、EXIT VISAを発行してもらうために入国管理局へ。

画像1

入り口入ってすぐ左手にEXIT VISA、VISA EXTENSIONと書いてある扉へ進みましょう。

画像2

職員から一枚の紙を渡されるので、パスポート番号、住所、滞在目的などを記入しましょう。

記入した紙と同時に証明写真1枚と30$を渡すと、受け取り時間が伝えられます。(一律30ドルで賄賂を払う必要はありません。)
僕の場合は翌日発行でした。

無事パスポートを受け取りましたが

EXIT VISAは1週間以内に出国する必要性があるため

バスでベトナムへ日帰りで行ってきました。

画像3

プノンペンから国境までだったので8ドルでした。

カンボジア出国→ベトナム入国→ベトナム出国→カンボジア入国

中々タフでした(泣)

4.まとめ

1.リュックサックがベストですが、
バッグの場合は道路側ではなく、歩道側で持ちましょう。

2.警察に行く前にカード会社に連絡して、カードを止めてもらいましょう。

3.パスポート再発行には戸籍謄本が必要
→パスポートを取られないことがベストですが、万が一に備えておくことが必要だと思います。

いかがでしたか?

この記事を参考にしていただき、被害者が少しでも減ることを祈ってます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

#海外 #カンボジア #旅行 #ひったくり







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?