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主役は誰?

参加型開発において援助を行う外部者の役割は

まさに地域コミュニティの住民にとっての「機会を増やすこと」にあります。

これ以外にはありません。

「地域住民には自己決定能力も実施能力もある」と信じるわけですから

「地域住民が決めるのが一番よい」はずです。

となれば「外部者が決めることへの参加ではない」わけで

「自分が決めること」が参加の意味です。

外部者が提供できるのは、地域コミュニティの住民にとってのオプション、選択肢、考える場などの提供で

「自分で決めることに参加する」機会を提供することです。

(参考文献:野田直人(2016年)『開発フィールドワーカー改訂版 途上国の役に立つ自分になる』(有)人の森)


もうすぐカンボジアへ来て2か月が経とうとしています。

NGO CBBでは退学した中高生を受け入れ、生活を共にし復学・大学進学のサポートをする「住み込みプロジェクト」を始めました。

住み込みプロジェクトの詳細は後日書かせていただきますね。

主役はカンボジア人で日本から来た私は脇役。

彼らに機会を与え

彼らが選択し

彼らの人生が少しでも豊かになってくれることを願いながら活動している。

自己紹介

1997年生まれ。大阪府出身の22歳。立命館大学4年次休学中。
2017年8月カンボジア農村部の小学校を訪問し、学校に行けない子供達がいて大きな衝撃を受ける。
2018年1月クラウドファンディングで42万5000円の資金調達をし、日本語ボランティアスクールを建設。約30人の子どもに日本語教育の機会を提供。
しかし思わぬトラブルが続き、運営できていない現状が続いております。
カンボジア人によるカンボジアの支援のあり方を学ぶべく、2019年6月から半年間「NGO CBB」にてインターンしています。
Twitter:https://mobile.twitter.com/imanishi
Instagram: https://www.instagram.com/yuhimanishi/
E-mail: imanishi0521@gmail.com
NGO CBB: https://cbb-cambodia.org

#旅とわたし #国際協力 #カンボジア #学び

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