![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/121357453/rectangle_large_type_2_7eba04b24ac1a2ecc6411508f4f7dd24.jpeg?width=800)
このカメラ、実はボクのカメラ。
かなり前の話で申し訳ないけど、書かずにいられない。
玄光社のムック本「カメラ・ライフVol.4」(2009年刊)で、NikonF3の特集を組んでたのだけれど、そこにプロ仕様のNikonF3が2種類掲載されている。
![](https://assets.st-note.com/img/1699626237156-J9jnuob1Qw.jpg?width=800)
ここに載っている2台のカメラ、実はボク所有のカメラなのだ。まるで自分の子供が掲載されたような気持ちである。
ボクはNikonF3のあらゆるバージョンを買い集めていて、未使用状態でストックしている。それはなぜかというと、「ボクは現物を残しておきたいが代わりに写真に撮って残そうとしている」ということを以前書いたのだが、このNikonF3だけは現物そのものを残しておきたかったのだ。
ヘタをすれば死蔵ということになるわけだけれど、縁あって雑誌に載ることができた。ボクにとっては、現物を残した甲斐があったというもの。
なお、雑誌掲載に使われた元写真は下の写真。もちろん、ストロボライティングで撮ったもので、撮影カメラはゼンザブロニカSQ-Ai。
![](https://assets.st-note.com/img/1699626631793-DVQDF6ZZOo.jpg?width=800)
下の写真のNikonF3Hではレンズのカニ爪が右に傾いている状態で写っているが、NikonF3Hは高速連写仕様のため常時絞り込みとなることから、絞りを開放となるようにしたため。
![](https://assets.st-note.com/img/1699626631841-DGBCNuzhTf.jpg?width=800)
・・・ただ残念なことに、NikonF3Hだけは、金に困って換金してしまった。
今頃どこにいるのだろう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?