「若さ」とは
「若さ」とは何だろうか。
こんなことを初めて思ったのは就職活動の時。
自分の強みとは?という問いかけに対して何度も自問したが、行きつく先はすべてこの「若さ」であった。
ではその「若さ」というものそのものの強みとは何だろうか。
最近まで思い描いていた「若さ」とは「エネルギッシュ」とか「活気にあふれて」とかそういうものであった。
とにかく元気ではきはきした、「生気を絶やさない人」というのがしっくりきていた。
ただ今は少し違う。
もちろんエネルギーがあることは必要だ。挨拶は気持ちが良い。
しかしそんなことよりも、もっと単純に「寿命が長い」ということが一番の強みであるのではないかと感じてきた。
当たり前のことではあるが、「若いうちにたくさんの失敗をしておけ」とはそういうことだと思う。
挑戦し、失敗し、それを振り返り、次に生かす。
若者には「次」というのがある。将来がある。
とにもかくにも、社会人になって思うのは仕事ができるかできないかもそうだが、どれだけ多くのPDCAを回せたかにかかっていると思う。地頭の良さではない。
誰にでもできることを誰よりも多く経験し、その都度振り返る。よかったこと、わるかったことだけじゃなくて、どういうときにどういった感情を抱くのかまでを振り返ることも重要なのではないかと感じている。
酒を飲むと文章にまとまりがなくて嫌になりいつもならすべてなかったことにするところだがひとまず形に残しておこうと思う。
これも何かの糧にしたい。
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