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たまにはこちらでも。



遠出が出来ていた数年前。
まだ上の子はベビーカーに乗る赤ちゃんで、買い物がゆっくり出来ないことなんて無かった。

下の子が産まれて2人育児のスタート。
流行のモノと職場の制限もあって遠出知らずの3年間。

やっと解禁された今年。
数年ぶりの遠出。

待ってました!!!
この物欲で溢れかえったワタシを満たす数日間✨

ココロオドル。

のは、行く前までの話。


言うことも自己主張も一丁前の長男。
我を通す次男。
さらに輪をかけて我を通そうとするワタシ。


なんでももの珍しい子どもたちはどこに行っても大はしゃぎ。

そりゃそうだ。
なんでも見るもの初めてだもの。
興奮するに決まってる。

ワタシは二度と会うことのない市民に気を遣い、子どもたちの行動にイライラ。

『ちゃんと座って』
『ちゃんと歩いて』
『ちゃんと食べて』

あぁ、何度『ちゃんと』と言ったことだろう。


足りないものを買い足すために、夜に外に出たら懐かしい風。

香り。喧騒。


ワタシはここに来るとあの頃に戻ってしまうんだなー。

と、思い知る。


子どもたちと旦那さんはホテルでお風呂タイム。

このまま1人でふらっと飲みに行ってしまおうか。
そんな風に思った夜の暖かさ。


慣れ親しんだ駅も再開発で姿を変えていて。

あの頃に戻っているのはワタシだけ。
なのである。


ワタシ、お母さんになったんだった。

もしも、あの時。
地元に帰らないと選択していたら。

ワタシは何していたのだろう。


そんなことを考えた。

考えたって答えなんて出ないのにね。



そのくらい空白の3年は、ワタシにいろんなものを与えてくれていたのだ。


話が逸れた。



子どもたちが満足するだけで遊んだし、今度はママの番だよ!と。

思っていたのだが。


「もう疲れちゃって歩けないよ〜」って長男。

抱っこしろ〜歩かせろ〜抱っこしろ〜を繰り返す次男。


はい、終了です。


方向音痴の旦那さんにあんな広い場所で子どもたちを預けるなんてちょっと過酷すぎるから、別行動ともならずね。


いいです。

ずっと欲しかったル・クルーゼの蒸し器が定価より4000円も安く買えたので。

これで蒸篭は買わずに済んだ。
蒸篭に憧れたけど、竹をカビさせそうで手が出なかったのだ。

ウルトラスーパーズボラ野郎なもので。

ル・クルーゼの蒸し器はステンレスだからカビの心配無し。
ズボラでも使えるもね。

もう、満足。と言い聞かせてる。

Levi'sのデニムが1000円〜のセールしてたの。
欲しかったけどさ。

カラダが何体あっても足りないくらいデニムを持っているから無くても良いのよね。

もの珍しいとなんでも欲しくなる。

ま、そんなこんなで。


ドタバタと終えた夏休み。

たくさん歩いて筋肉痛。

いかに普段歩いてないかを痛感した。


ながら体操でも良いからカラダを動かそう。

ココロを軽くしよう。


少しずつ少しずつ。

お母さんという役割に慣れていこ。

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