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Original My Novels

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ショートショートの小説。夢日記。体験、経験したことを小説化。 内容によっては有料化。
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2020年1月の記事一覧

ひと@

橋を渡ってくる 3人
一人の女の子を中心に 2人を引き連れて
真ん中の女の子は 背が小さい でも 
その目は、切れ目で ネコ目
細めだけれど 力がある

迫ってくる 僕は下校しながら
背中にその気配を感じながら 家路にいた

追いかけられて 追いかけられて
その子の横には 2人
一人は そこまで 特徴はないけれど
リーダー格の子の 引き立て役
一人は クラスの中でも 足の速く 一目される存在 

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ひと@

私、あなたの子供ならできてもいいと、思えたの。

朝、底冷えのする部屋の中。カーテンから朝日が漏れ見える。彼女はベットに腰掛け、ブランケットを肩にかけたまま。光越しに、白い肌が眩しかった。

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ひと@

あの頃は僕は自分に言い訳をしていたのだろうか

言い訳を探していたのだろうか

あなたも何かに理由を探していませんか

今はあの人は50才になろうとしている

あの人は幸せだろうか

一人の女の子を授かり

幸せに過ごしているだろうか

涙を流し

優しさは、時に人を傷つけることもあるんだよ、と

教えてくれた

ベットで涙した日を

私は忘れない

あの頃私は

何を求めていたんだろうか

ひと@

僕は心の中で こそばゆい感情を 押しとどめていた

大きな公園の入り口、なぜか2人きり
どんないきさつだったか、あまり記憶がない

そう、学級委員会の終わりだったのかもしれない
僕の帰り道とは逆だけど、その子と一緒にいたくて
一緒に帰ったのかもしれない

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