年齢はただの数字。数字に恥じない生活を送る。
私の好きな書籍にこんな言葉があります。
"人生というのは、一冊の伝記を完成させるようなものだ。"
これは、”賢者の書”という著者 喜多川 泰さんの作品内に登場する言葉です。
今、年齢を聞かれて答えるのに恥ずかしいということは、あなたが思う理想の「〇歳」と現在のあなたの生活がかけ離れているからです。
理想の形ではなくても、”今、私が頑張っていること”を話すことができれば、年齢を恥じることはないでしょう。
上記で紹介した”賢者の書”にて、”一冊の伝記を完成させるようなもの”についてもう少し詳細に書かれていますので、抜粋します。
この考え方を知った時に、日々の生活の中で、
【私の伝記を読んだ人は、「この人だったら将来成功するだろうな。」って思うだろうか?】と考えるようになりました。
過去に戻ることができないなら、何かしらアクションを起こしてみて、毎日を積み重ねていくしかありません。
自分の人生を変えようとするときに、他人がどう思うかは全く気にする必要はないんです。
それでも、自分の行動に自信が持てないなら、まずは自信を持つことから始めてみましょう。
自分が格好いいと思う、生活・振る舞いを、誰も見ていないところでも意識するようにしてみてください。人が見ていない所で格好つけられない人は、人が見ている所で格好つけられるはずがありません。
だらしない生活を送っていては、そのような生活が見合う人間に変わっていきます。逆もしかりです。
周りの目が少ない、家の中、就寝前や就寝後の生活、ご飯の食べ方など、自分が思う”格好いい人” ”自分に自信がある人”ならどのような生活をしているかを想像して、同じような生活を送ることを意識してみましょう。
それともう一つ。
あなたが普段から使う言葉にも意識を向けましょう。
人は自らの言葉を誰よりも多く聞きます。そのため、普段、自分が使う言葉のイメージに、自分自身が強い影響を受けます。
人を褒めたり、感謝する言葉が多い人は、ポジティブな人。仕事の愚痴や人の悪口が多い人は、ネガティブな人の印象がありませんか?
自信は、普段の言葉遣いにも表れますので、行動の前に、言葉遣いを変える意識から始めてもいいかもしれませんね。
自信についてはローランドさんの著書 ”俺か、俺以外か。 ローランドという生き方” がとても参考になりますので、ぜひ読んでみて下さい!
繰り返しになりますが、年齢はただの数字に過ぎません。毎日コツコツと”自分の伝記を作る気持ち”で行動していれば、必然と自信は身に付きますし、年齢なんて気にならなくなります。
人を判断するなら、年齢という数字ではなく、”どのような経験をしてきて、今何をしている人なのか” を意識してみてはいかがでしょうか。
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(2023/11/02 時点)
〇賢者の書
〇俺か、俺以外か。 ローランドという生き方
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