べに

小さいときに、感動してたものが今目の前にあったら、 笑っちゃう気がするんだけど、 じゃ…

べに

小さいときに、感動してたものが今目の前にあったら、 笑っちゃう気がするんだけど、 じゃあ、次に描く夢ってなんだろう。

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髪を切った。

 今日は、髪を切った。あなたの上に乗ったとき、その顔にかかる髪に、もう執着はなかった。いらない。と、思い切ることができる今を、逃してはならないと分かっていた。この決意の波に乗って、手放してしまえ。と、自分を鼓舞して「ナイスヘアーの共犯者」へメッセージを送った。  髪の毛を切るのは、20歳の夏の終わりから久しぶりのことだった。あの時は、まだ髪を染めたこともなかったし、「こうかもしれない。」と憶測で一人前の大人を真似ていた。髪を切ったきっかけは、それもまた憧れた人の真似で、サデ

    • 装いの原点。#クチュール#服飾#ファッション

      美しくなろうと、決める理由にはどんな経験が絡んでいますか。 その起点にはきっと、「自覚」があるのではないでしょうか。 「自覚」は、自分自身で想像する自己ではなく、 他者の目に映っている自分を知ることだと思います。 例えば、誰かを好きになり、付き合って、振られる。 好きになった時、付き合っている時は、 ときめきと楽しさと、たまにくる寂しさに無我夢中。 でも、振られてしまったら、相手と自分の考えの違いや 自分の至らなさを、自覚することになる。 その時

      • 私って、どんな人。

        自分を以て、人と生きる。きっかけ 振り返れば長いけれど、私は自分らしく生きることが、1番の幸せだと信じて疑わなかったティーンエイジャーだった。けれど、人と一緒に生きようとした経験がなくて、自分の世界はグロテスクに独特に愛に飢えていった。 きっと、その世界が私にとっては安心できるHomeだったんだ。 自分の好きなものは好きだし、快に浸って生きたいとばかり思いながら、10年ぐらい生きた後、残ったのは、一人では何も達成できない現実と、途方もない寂しさだけ。 「仲間が欲しい。」

      髪を切った。