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体調不良で毎日投稿が途絶えた話

昨日は体調不良だった。
そのせいで、毎日投稿が途絶えてしまった。
この投稿は、正直毎日投稿が途絶えたことに対する言い訳のようなものである。
しかし、言い訳だけを書き連ねて投稿を締めるというのはなんだか満足できない。
なので、布団で横になりながら考えたことを言語化してみたいと思う。

布団の中で考えたのは、TRPGのことだった。
次の日に提出のレポートのことではなく、TRPGのことだった。
学生として、学業を疎かにしているのは良くないとは思うが、大体の大学生はそんなもんだろうとも思ったりした。
それはさておき、僕は布団の中でTRPGのことを考えていたのだ。
具体的には、シナリオのギミックとしてのデバフについてだ。

例えば、一部のシナリオでは「呪い」のようなギミックが存在する。
これは、「すべての技能の成功率を-10%する」のようなデバフとして表現されるものである。また、このデバフはなんらかのカウンターで強化されていく。
僕は布団の中で「あぁ、今の僕はデバフかかってるなぁ」と思っていたのだが、その時ふと気がついた。
カウンターで強化されていくデバフって結構厄介では?と。

例えば、次のようなギミックがあったとする。

  • シナリオ内で特定の場所に行く、または特定の行動をするなどの条件を満たすと「穢れカウンター」が増加する

  • PCは、すべての技能の成功率を穢れカウンター1つにつき-3%する

このシナリオをプレイするとしたら、どのように行動するだろうか?
おそらく、多くのPLは穢れカウンターが増加しないように振る舞おうとするだろう。
すると、PLは特定の場所に出向かなくなったり特有の行動を忌避したりするだろう。
しかし、よく考えてみると、PLが忌避した行動というのはシナリオ内での事件を解決するための糸口を探す行動であったりする。

具体的に考えてみよう。
例えば、

  • 呪いのビデオは7種存在する

  • 未視聴の呪いのビデオを見るたびに穢れカウンターが増加する

  • PCは、すべての技能の成功率を穢れカウンター1つにつき-3%する

というギミックがあったとする。
このギミックを見て「呪いのビデオを全制覇しよう」と考える人はいるだろうか?
おそらく、普通は呪いのビデオを忌避するだろう。
しかし、呪いのビデオという情報媒体をアイテムにした以上、ビデオ内にはなんらかの情報を仕込んであるはずである。それなのに、視聴を避けられてしまったらせっかくの情報が無駄になってしまう。
であるならば、穢れカウンターを得ることに価値を付加したらどうだろうか?
例えば、「穢れカウンターを得るほど、ビデオ内で唱えられている呪文の意味が理解できるようになる」のようなものだ。
これならば、穢れカウンターを得ることにインセンティブが生まれる上に穢れカウンターはデバフとしても機能している。
これこそが、カウンター型のデバフの面白い運用方法ではないだろうか?

というようなことを僕は布団の中で考えていた。
課題のレポートはまだ提出できていない。

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