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無理なく前向きになれる考え方

こんにちは。
ぱいんです。


私は基本的にネガティブです。

それに、無理にポジティブに考えるとしんどくなる人間でもあります。

とはいえ、前向きに捉えられた方が楽しいこともあるよな…。とも思います。

そんなことを頭の中でグルグル考えていると、約1年前にかけられた言葉をふと思い出しました。


あれは、100㎞ウォーク大会の最中のこと。

私は偶然歩くペースが同じ参加者と話しながら歩いていました。

時刻は日付が変わるころ。
ふいに雨が降り出してきました。

ただでさえ、12時間以上歩いていて疲れているというのに、こんなときに雨が降るなんて…。

私の心は少し沈んでいました。

すると、そんな私の考えを見抜いたのか、一緒に歩いていた方がこう言ったのです。

今雨が降ったことで、通常より過酷な、雨の中の100kmウォーク大会を完歩したって言えるね。



私はしばらくこの言葉を忘れていましたが、なぜだか今日ふとその時の言葉を思い出しました。

この言葉の素敵な点は、無理やりポジティブに考えようとしていない所だと思います。

一旦ネガティブな感情を受け入れた上で、出来事を前向きに捉えているように私は感じました。
(「雨が降る=過酷」という感情を受け入れ、その上でその状況を楽しもうとしている)


私の性格の根本はネガティブなので、恐らくネガティブな性格は変わらないでしょう。

また、無理にポジティブになる必要もないと思います。

ただ、ちょっと見方を変えるだけで、ネガティブな感情をもったまま楽しくなるのだということは、自分にとって面白い発見であり、今後意識してみたいと思いました。

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