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心配性で人見知りな私が初対面の人達と無人島へ行った話。

こんにちは。
ぱいんです。

社会人になり早3ヶ月ちょっと。

ここらで何か刺激が欲しいと思った私は、無人島へ行くことにしました。



無人島へ行くまでの不安

ある日Instagramを見ていると、無人島プロジェクトといった広告が目に入りました。

先述したように、何か刺激的で面白いことを探していた私にとっては、まさに「これだ!」となったのです。

とはいえ、すぐに申し込んだわけではありません。
私には大きな不安がありました。

それは、人見知りであるということ。


今まで刺激を求めて私がやってきたことは基本的に自分ひとりで完結するものでした(鉄道ひとり旅、ウォーキング大会、ソロキャンプなど)。

しかし今回は、初対面の人30名ほどと無人島に2泊3日する必要があります。

面白そう。
だけど、楽しめないのでは。。

こんな葛藤を1週間ほどしていました。
(仕事中にも考えてしまう始末)


最終的に行くことにした決め手は、
「行かずに後で後悔したくない」という思いです。

社会人になってから、大学生のときにもっと色々なことをやっておけばよかったと思うことが増えました。

恐らく5年後10年後、今(新卒1年目)の私に対して、同じことを思うでしょう。

それを考えた際に、同じ後悔をしたくないという思いから、勇気を振り絞り申し込むことにしたのです(深夜のテンションの時に申込みました)。


無人島に行って感じたこと

結論として、無人島に行って本当に良かったです。
理由はいくつもありますが、ここでは3つご紹介します。


「The冒険」ができた

無人島でやったことで一番ワクワクしたのが、無人島を一周したことです。

みんなで一列になって、岩場を歩いたり登ったり、海を泳いだり、海に飛び込んだりしながら、3時間ほどで島を周りました。

途中でシロガヤに刺されたり(クラゲみたいに腫れる)、岩場で擦りむいたりと、大変なこともありましたが、こういったアクシデントがあるからこそ、冒険をしている感じがしてワクワクします。

まさに自分がやりたかった「冒険」ができました。


面白い人達に出会えた

私が無人島に行きたいと思った理由の一つに、
無人島に来るような変な人達(←いい意味で)と話してみたいといった思いがありました。

大学生や社会人になると、自分と属性が似ている人達と関わることが圧倒的に多いです。

将来について悩んでいた私は、普段関わらないような面白い人達と話して、そういった人達の価値観を知りたいと思っていました。


そして実際に、無人島で出会った人達は、本当に面白い人達でした。

成し遂げたい夢を持っている人や、面白そうだと思うことに積極的に取り組んでいる人など、様々な人がいました。(本当素敵な人達だった!)

そんな人達と、今やっていること、これからやりたいことなどを話し合えたことで、自分の視野が広がった気がします。


人間の適応力を実感した

無人島に行くにあたっての不安は、人見知りなだけではありませんでした。何と言っても私は、虫が大の苦手なのです。
(「虫」←この漢字も、虫を想像させるため本当は使いたくない)

無人島に着くと、目の前には虫・虫・虫!

到着した当初はビクビクしながら過ごしていました。
(2泊3日過ごす自信もなくなりました。)


ただ、人の適応力はすごいものです。

30分ほどすると「このままビクビクしていては無人島で生きていけない」と脳が切り替わったようで、それ以降はあまり気にせずに過ごすことができました。

とはいえ虫を克服できたわけではなく、無人島から帰ってきた後は、未だに虫に対してビクビクしながら過ごしています。。


無人島がおすすめな人

私のように「無人島とか興味はあるけど、心配性だし人見知りだし。。」と思っている人にこそ、おすすめしたいです。

無人島に行くと「みんなで生き延びる」ということが、最重要事項となるため、正直悩んでいる暇はあまりありません。
(夕食の食料を確保したり、火を起こしたり、みんな必死になって取り組みます)

だからこそ、あまり深く考えすぎずに行ってみてほしいです。

万が一合わなくても、どのみち二日後には家に帰れるので大丈夫です○

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