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Ni-Tiループからの抜け出し方

◾️Ni-Tiループとは

Ni-Tiループは、INFJがストレス時に陥ることがある思考です。

外の世界からの刺激を避け、内的世界だけを頼りにしている状態。
多くは歪んだ思考を含んでおり、いわゆる闇落ち状態です。

私はINFJタイプですが、時々このような状態になることがあります。

MBTIについてのおおよそを知った今では、
今自分が「NiーTiループに陥ってるな」と分かるようになってきました。

ただ、そう分かってはいても思考がループに陥っているなかなか抜けられないんですよね。

歪んだ思考に支配されているような感じは、本当に苦しいです。

特に仕事中など人と関わりを持たなければならない時には、心は常に葛藤状態です。
(色んなことがが許せない、誰も信じられない、けれどそれで他人を傷つけることは間違っている、など)


◾️Ni-Tiループを抜け出して楽になる方法

実際にNi-Tiループとなった際に、その思考から少しでも抜け出せるような、あるいは抜け出せるきっかけとなるような行動についてお伝えします。
(あくまで、個人的に効果があった方法です)


①人と会話する(効果:即効性はあるけれど持続しない)
Feを呼び覚ますことになるため、他人とコミュニケーションを取ることはループから抜け出すために有用かもしれません。

できれば事務的な会話ではなく、少し笑えるような話や共感できるような話などだと良いです。

ループの渦中は他人と会話なんてしたくありませんが、話すと不思議と心が落ち着いてきたりします。



②好きな音楽を聴く(効果:即効性はないが、徐々に効いてきて持続する)
音楽といっても何でいい訳ではなく、心の深いところへアクセスしてくるような(心に響くような)音楽を聴くのがおすすめです。

何となく聴いているうちに、「自分は苦しいくらい一生懸命考えているけれど、何かもうどうでも良いかも」と、徐々に思えてきます。

私は昔から大好きなアーティストがいるのですが、ここ5年以上は普段は聴かず、心が疲れている時や、Ni-tiループの時に聴きたくなります。(不思議ですが..)

音楽ではなくとも、小説が好きな人なら小説、他にも絵、映画など、自分が好きなものでいいと思います。

普段から、「これだけは心がどん底の時でも心に響く」というものを見つけておくと良いのかもしれません。


③ジャーナリング(効果:時間を要するが、効果は大きい)
自分の気持ちを、誰も見ないノートや紙などにつらつらと書いていく作業がジャーナリングです。

自分の今の思考を外に出すことで何となくスッキリしますし、頭の中の考えを書いていくことで客観視できるため、段々と冷静な思考を取り戻す効果があります。
満足いくまで書きます。

何も思い浮かばない時には、「何を書けば良いか分からない」「何も書けない」「言葉が出てこない」など書いています。

書けるだけ書いてみて、それでも心がざわついている場合は、他の誰かに助言をもらったり、相談したりするアクションが必要だと思います。


④早く寝る
上記①〜③の内容を試した上で、ぐっすりと眠ります。

Ni -Tiループの思考に陥っている時は、色々と考えが巡って夜更かししたくなるのですが..
そこをこらえて、出来るだけ早く布団に入ります。

なかなか寝付けないかもしれませんが、そんな時はゆっくり息を吐いています。
次の日〜数日以内には気分がさっぱりしてきて、たいていループから抜け出していることが多いです。


■最後に

ループから抜け出す方法について、思いつくものを4つ書いてみました。
自分の陥っている思考から、意識を逸らすということがポイントなのかもしれません。
Ni-Tiループに陥りやすい方へ少しでも参考になれば幸いです。


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