どんぐり
月にいちど、息子が保育園から購読している「かがくのとも」の絵本を持ち帰ってくる。わたしも毎月楽しみ。私のほうが楽しみにしている。9月は"どんぐり"のお話。
わたしはすっかりどんぐりに夢中になり、散歩に連れていくと、どんぐりを探す。青いツヤツヤの帽子付どんぐりを見つけた時は格別に嬉しい。
どんぐりをたくさん拾ってポケットに詰め込んで帰ってきたことや、どんぐりを貼り散らかした木の貯金箱をつくった小さい頃のわたしを思い出しながらどんぐり探し。見つけると、「みてみて！ここに！どんぐり！あるよ！」と息子に知らせる。
息子は「あ！ここにも！」と乗ってきてくれる。息子の好きなどんぐりは、茶色の腐りかけた？皮が剥けるタイプのどんぐり。先日の公園では、皮を剥いて食べられると勘付いたのか、少しかじっていた。渋そうな顔をして。小さい子には野生の本能が備わっているのか、食べ物は丸呑みタイプの息子がほんの少しだけかじっていた。
すごいすごい、すごい本能！
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