詩の言葉に安らぐ
北川冬彦
楽器
夕暮れの空に
うっすらかかった昼の月は
こわれた楽器のようにさみしかった。
(『検温器と花』大正十五年)
ラッシュ・アワア
改札口で
指が 切符といっしょに切られた
(同)
染み染みとします。
読んで頂いて誠に有難うございましたm(__)m
☔🐸🐸🐸🐸🐸🌵
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夕暮れの空に
うっすらかかった昼の月は
こわれた楽器のようにさみしかった。
(『検温器と花』大正十五年)
改札口で
指が 切符といっしょに切られた
(同)
染み染みとします。
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