大好きなお前と出会えてない世界線にもお前的ポジのやつはいるんだよね

会い足りてないな。愛足りてないな。
昔付き合った恋人にそう感じていた。
別れると(振られたんだけど)肩の荷が下りた感じですっきりとして、ただの依存だったことに気がつく。
大好きだった恋人と別れた日の日記には『そんな日があってもいいなと思う。大きな一歩を踏み出した感じ』と書いてあり我ながら自分のポジティブさには感心する。
当時はめちゃくちゃ泣いていたけど

好きという気持ちから楽しさがなくなるとただの執着に変わる
その執着は時間が解決する
その時間を短くするか長くするかは自分次第である
私は自分が大好きだから、相当短い

そんな元恋人と出会えたのは私が高校受験を頑張ったから。
私は優柔不断だから直感を頼りにすることにしている。
高校を選ぶ時もヘナヘナでちょっと押したら倒れてしまいそうな己の直感に任せた。

次にできた恋人もその高校を選んだから出会えたんだけど、選んでいなくても別の恋人に出会えてた(と思う)

運命の人っていうのは、自分がどんな選択をしてもその選択した先にいるものであって、自分の小さいコミュニティの中で相対評価によって選ばれるんだよね。

結果的に出会えた人がいれば、結果的に出会えなかった人もいる

私はこの世の全員を知ることはできないまま死んでしまうのがなんだか悔しい。


#あの選択をしたから

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