東京考

東京にくるといろんなものに目が奪われる。耳も、胃袋も、自分の意思とは関わらず、持っていかれてしまう。そして他人の表情とかも。『あ、あの人、眉間にシワ寄ってるな、つかれてんのかな』とか。

情報が多すぎるのだ。

落ち着かない。というのが率直な感想だ。よくここで生活してたな。と我ながらおもう。

あと東京では金が必要だ。車を停めるにも一晩で3000円かかる。場所に価値があるのだろう。土地に価値があるのだろう。土地という概念では、東京の土地も、長野の土地も同じ地面なのにも関わらず。不思議だ。

ふと、遠くの屋久島とか、ふらっと移住したくなる。そこで、日雇いのなんか仕事を探し、その日だけを生きのびるのだ。それをただ死ぬまで続ける。飽きるのかな。やっぱり。でもすぐには無理だとも思うし、いきなり木こりになった自分ならできるかもしれないともおもう。

人生は可能性だらけ。楽しくてしょうがない。みんなの人生も素晴らしいものになりますよーに。

メリークリスマス🙏