見出し画像

『ロードオブザリング』から考える 僕の中の映画像

どうも、ダブルブレードです。
今回は初めて、映画に関することについて触れていこうと思っております。僕自身、学生ながらまあまあな映画好きで、日々やってることは「食事」「勉強」「映画」の3つに分類できるくらいです()最近はNetflixやアマプラ、ディズニープラスなど、サブスクが普及してきて、手軽に様々な映画を観れるようになってきたので、おうち時間などを使って観てみてはいかがでしょう。実際僕は、スターウォーズやマーベルはかなり極めていて、グッズもかなり集めています。大人になっても集め続けたいな〜なんて思っております。

映画から学べること・感じさせられること

さて、本題に入って行きたいと思います。
みなさん、映画は鑑賞されますか?映画館には足を運ばれますか?当然、自分は沢山、映画館に足を運んでます(学生のお金の範囲で)。今回話したいのは、僕やみなさんの中の「映画とは何か」ということについてです。
みなさん、このことについて考えたことはありますか?あまりないと思います。僕でもさほど考えたことはないです。この間、久しぶりにロードオブザリング3部作を見ました。3部作通してみたのはかなり久しぶりで、今までのイメージと変わったところや、新たな発見も沢山ありました。それで感じたのは、映画というのは
・作者が観客に伝えたいこと
・生活していく上での希望や楽しみ
の2つの要素があるということです。今回は、このロードオブザリングから、この2つの点を考え、自分の中の映画像というのを話していけたらなと思います。


作者が伝えたいこと

この『ロードオブザリング』で作者が伝えたいこと、それは
「仲間との友情」
だと僕は感じました(ちなみに、この記事を書いてる時、シャイアのテーマを聴きながら書いてるので半泣きです)。
例を出すと
・フロドとサム
・旅の仲間
・(少し違いますが)ローハンとゴンドール
などが挙げられるでしょうか。これは全部、双方の友情や信頼関係が関わっています。
まずはフロドとサム。これはいうまでもありません。2人は元々友情が熱いですが、フロドが指輪によっておかしくなって行き、友情が揺らぎます
そして旅の仲間。途中で離れ離れになるので、主にアラゴルンやレゴラス、ギムリでしょうか。黒門の戦いまでずっと一緒に行動していますね。
最後にローハンとゴンドール。これは友情とは少し違いますね。国同士の関係ですが、オークの襲来に援軍を出すか出さないか。双方の王(執政)がどのような心情か。そのようなことが深く関係してくると思います。



今少し説明した3つの事例、全て信頼や友情が関係してきていますね。それで最後はどうなっているでしょうか。
フロドはサムを一時的に裏切って?いますが、最終的には共に滅びの山から脱出しています。あとは、60年前に、ビルボがゴラムに慈悲をかけたことで、指輪を破壊することに成功しています。そこらも似ているのかなと思います。
アラゴルンなどは、最後まで共に戦い、特にレゴラスとギムリの友情は1作目とは比べ物にならないほど強いものとなっています。
ローハンとゴンドールは少し難しいですが、最終的には、ローハンが(前は援軍を送ってくれなかった)ゴンドールに駆けつけたことで、ペレンノール野の戦いに勝利しています。ここで注目したいのが双方の王です。どちらとも正式な王ではありません。セオデンは、元々の王の兄弟で、エオメルやエオウィンの叔父にあたります。デネソールは執政です。同じ様な指導者が、相手にどうするかにより、関係をよりわかりやすいものにしています。
このように見ると、作者は「友情を大切にしろ」と、僕らに言っているように聞こえます。仲間を信じて、そうすると結果はいいものになると。


生活していく上での希望や楽しみ

2つ目。希望や楽しみという点についてです。
僕はこれまでに何度もこの映画に救われてきました。まずは音楽。シャイアの音楽は聴くだけで涙が出てきますし、悲しくて仕方ない時、これを聴くと次の日は不思議と悲しみが少なくなっています。そして大好きなシーンです。個人的には、モリアの階段のシーンです。アラゴルンとフロドが取り残されてしまうところですね。あとは、3作目の最後の、サウロンが消滅するところでしょうか。3部作全ての苦労が、個人個人の顔に映し出されていて号泣するシーンです。そしてゴンドールの烽火が続いていくシーン。音楽も高まって何度もみれるシーンです。
このように、生きてて辛くなった時、そういう時に助けてくれるのが映画だと思います。


僕の中の映画像

ここまでお付き合いいただきありがとうございます。このまとめで締めたいと思います。
僕の中の映画像。それは、生きる勇気を与えてくれるものです。この映画のお陰で元気が湧いた。ずっと印象に残っていて、辛くなってそれを思い出せば復活する。素晴らしいものだと思います。
そして作者が伝えたいこと。映画には作者が人生から学んだことが詰まっています。自分が生きてて見つけられないものがそこにはあるかもしれません。その作品から得られるのもは沢山あります。是非みなさんも、沢山映画を見てみてください。

これで終わります。ありがとうございました


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?