【2023】アロマセラピストがすすめる年末年始の香り
2023年も残すところ今日で終わりです。
あっという間だった人も、やっと終わった人も、年末年始はゆっくりまったり過ごす方も多いのではないでしょうか?
今回は、年末年始のおうち時間におすすめの香りを5つご紹介します。
年末は温かみのあるスパイシー&フルーティーな香りがおすすめ
アロマの香りは、「季節を感じる」ことと「その季節の嫌な部分を感じさせない」香りが良いとされていて、「その時・その瞬間に心地良いと思う香り」を私は提案しています。
今の季節は「冬」で「年末年始」なので、温かさを感じ、イメージできるような香りがおすすめです。
シナモン
シナモンはスパイシーな香りの中に優しい甘さがあり、寒い季節の心身を優しく包み込んでくれます。
シナモンは飲み物の中に入っていることが多いスパイスですが、シナモンから抽出した香りはスパイシー感がより深い香りになっています。
シナモンと相性の良い香り
シナモンと相性の良い香りは、スイートオレンジ、ブラッドオレンジ、レモンなどの柑橘系の香りです。
柑橘系とブレンドをすると、冬の寒さを感じず、そして冬の寂しさよりも温かみが感じられるようになります。
ディフューザーで香りを拡散するのも良いですが、アロマキャンドルを使用してリラックスした雰囲気を演出しても良いでしょう。
お正月は清々しい香りや縁起のよい香りがおすすめ
新年におすすめの香りは、清められたイメージの香りや、福を呼び込むと言われている香りを焚いて新しい年をお迎えしてみましょう。
和精油
和精油は、日本の伝統的な香りを楽しめる素晴らしい香りで、代表的な和精油としては、柚子・ひのき・松・ひばの香りなどがあります。
ゆず
ゆずは柑橘系ですが、柑橘系の香りで言われている「光毒性(柑橘系の香りを肌につけたまま紫外線に当たると皮膚障害が出る)」の成分がないため、ゆずのお風呂にも使用されています。
また、ゆずは心身を温めてくれる以外にも、ほんのりとスッキリした香りがリラックスをもたらせてくれます。
松(マツ)
マツのアロマの香りはヨーロッパアカマツから抽出しますが、日本ではお正月飾りとして松を玄関に飾りますが、松は「永遠の命」の象徴と伝えられています。
そして、松の木は樹齢が数千年と長く、全ての季節に強い樹木ということで「不老長寿」と結びつけられています。
新しい1年の最初の日は、和精油をアロマディフューザーやアロマポットを使用して家全体に広がるように香りを楽しんでみてください。
お正月の過ごし方の中にアロマセラピーを・1年の初めに心をリラックスしましょう
お正月は、初詣やおせち料理を家族や友達と過ごすことが一般的ですが、これらの要素の中に、ゆったりとした時間を過ごすことも大切です。
新たな年を迎えるためにリラックスする時間を持つ中に、アロマの香りを取り入れて新たな気持ちで1年を過ごすと良いでしょう。
もしよろしければサポートをお願いいたします。サポートをいただいた分は地域振興やアロマ製品の開発に活用させていただきます。何卒よろしくお願いいたします。