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傘を買う時の私のこだわり

少し前に買う時のこだわりというテーマがあった。その時は思いつかなかったけれど、よく考えてみるとあった。傘だ。

基本的にデパートで買う。柄をみてこれだっとビビッときたものを買う。必ず広げてデザインと、持ち手が自分の手と手首に合うかを確認する。そしてJUPAの文字も。傘の内側のタグにその文字があるものを買う。日本 傘日傘協会とかいう団体のものだったと思う。

子供たちが小さい頃、雨でも外に行きたがったし、行かざるを得ない状況も多かった。そんな時ふと、雨の日も楽しくなるようなものを身につけようと思った。それ以来雨の日もさほど憂鬱ではない。

折りたたみ傘は日傘兼用でなるべく紺やグレーのおとなしめの模様にしている。それは葬祭の場へお邪魔する時などのことを考えてだ。折りたたみの明るいデザインを別で持つには予算も収納のこともあるのでそこは我慢。

折りたたみはやはり便利。日傘と兼用だし、多くの人が集まるところへは傘立てに入れずに持っていられる折りたたみにしている。昔お気に入りの傘を持ちさられてしまい、濡れて帰った苦い思い出があるので。

好きなものを買うと大事にする。少しでも濡れたら必ず干すし、傘の骨に不具合がでたら修理もしてもらう。何度も修理すると新しいのが買えるかなと思ったりするけれどお気に入りなので長く持ちたい。

とはいえ、急な雨でお土産物屋さんで慌てて買った500円の折りたたみ傘が意外に長持ちで10年以上使っていた。グレーに白の小さなドット柄で言うことなしだった。その後も同じような値段のものを買ってみたけれどすぐにダメになってしまった。あれはたまたま大当たりで相性が良かったんだろうなあ。

今朝も濡れた傘を干しながら生地のキズが少し気になった。

私の小さな、そしてめんどうくさいいこだわりでした。

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