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リタイヤ後も自分にとって残るもの

実は4時間前は泣いていた。

なんで上司は私の意見は聞き入れてくれないのだろう。
前にも書いたが私の話に説得力がないから。それを解消するために根拠となる資料などを提示することもやってきた。それは個人的にとてもプラスになった。説明を短くできるようになったし。

でもやはり今ひとつ聞き入れてもらえない。

同じことを言っても、「誰が言うか」が大事で上司の上司が言うとと聞き入れているのは仕方ないと自分を納得させてきた。でも…。

私より後に入ってきた人の意見も聞き入れている。そしてその結果わかった。

信頼されてないのだ。

ストン。腑に落ちた。
このことがわかって涙が出てきた。そうかそうだったんだ。そう思うと、信頼のなさに加えて、誰かに話して共感してもらおうとか、仲間になってもらおうと思ってた自分にも呆れてチープな感じがして泣けてきた。
そして嫌いな上司なのでそんな気持ちが私に出ているんだろう、ということにも気づいた。
でももう疲れた。

旦那がアドバイスをくれた。
「もっと先を考えたほうがいい。」

そこで会社で自分はどうなりたいのかノートに書いて整理してみた。要は会社でみんなから認められたい。
じゃあ認められるとどうなるのか?

・褒められて気分が良い
・仕事がしやすくなる
・意見を言いやすくなる

それで?その先は?会社を引退してからはそれらはどうなるの?今書いたことはどれも辞めた後には残らない。

じゃあこれから先何をしたい?していたい?

・健康でいたい
・英語の勉強を続けていたい
・パンやケーキを作っていたい
・文章を書いていたい
もっとある。

これらはすでに家でやっていること。これからもたくさん残る。会社を辞めてからもずっとやり続けるだろう。
ってことはこっちを大事にするのがいい。

ではそのために今何ができる?

・生活スタイルに気をつけて適度な運動をしよう。
・TOEICでこれまでよりいい成績を取る。そうすればまた違ったものが見えてくるかも。
・料理は本格的に習いに行くのもきっと楽しいだろうし、新しいメニューが増えると家族も喜ぶだろう。
・文章は書き続けることで上達するだろう。どんどん書きたくなるかもしれない。

そう考えただけで少し元気が出た。

さて、午後はTOEICの苦手な文法パートに取り組もう…

もし職場で認められたいのに認められないと悩んでいる人がいたら、原因を探して対処するのもまず大切ですが、認められた後、本当にその後どうなるのかを考えてみるのもいいかもしれません。

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