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ダンボールが来た! 引越し準備にあるといいプチプチ軍手

何度も書いているが我が家は本当に狭い。今引越し準備中で、先日ダンボールが届くことになった。
まず、届く前にそのダンボールのかたまりをどこに置く?ってことが議題にあがる。
どれくらいの大きさだろうか、どこへおこうか。
そもそも玄関がすでに狭いので、ひとかたまりのダンボールが来たあと、それをすぐに部屋の中へ動かさないと次が入らないよねということに。
私の任務だったのでドキドキしながら待った。
軍手もばっちり準備済み。
来た!
お、なんとか、ひとかたまりが玄関に入った。とはいえ配達の人は少し苦労しているようだった。
やった。思ったより小さかった。
あと1つだと言われて私もほっとした。
しかし、この最初のひとかたまりがなかなか動かない。
四苦八苦するうちにふたつ目が来た!(さっきと変わってないダンボールの位置と私の体勢を見て向こうはどう思っただろうか。)
仕方ない。
とりあえずドアを片手で開けながら、ひとつ目のかたまりを私の体にさらに引き寄せてもたれさせ、そのひとつ目と壁の間に入れてくださいと伝えた。
さらに向こうも苦労されてはいたがなんとか入った!
やったー!思ったより小さい。
ドアを閉めて私がどけば、なーんだ、ちゃんと玄関に入ったじゃん。
玄関にぴったりサイズ。
このままでいいじゃん。

しばらくすると鍵の音がした。夫が帰ってきた。
そうだった!
忘れてた!夫が入れない!
しかも何度も鍵をガチャガチャさせている。
急いで玄関まで行くとなんと、ドアノブがダンボールにあたって動かないからドアが開かない状態だ!
諦めるわけにもいかず、ダンボールを家の中へ倒すような形にして、なんとかノブが回るようにした。
ドアが開いた。
このまま隙間から家に入ってもらうしかない。
ひょいと細い隙間を通り抜けて、体もひらりと横に向けて夫が入ってきた。
ちゃんと靴も途中で脱いでる。
おみごと。
痩せてるって便利。

後で気づいたのだが素手でダンボールを持つと、簡単に動かせた。
滑って動かせなかっただけだった。配達の人は軍手をしていても簡単そうだったのは、あのプツプツのある滑り止め付きのだっだんだあ。
いいなあ。ちょっと欲しいかも。

まだ組み立ててもいないダンボールですでに苦労したのだから、今、非常に苦労していることは言うまでもない。
とほほ。
寝る場所だけは確保したい。

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