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今更ながらのアメリカ紀行その7

ロサンゼルス国際空港からリムジンバスに乗り込み意気揚々とホテルへ向かったつもりが、あたしゃ何処だかまるで分からないバスターミナルで降ろされてしまいました。
係員のおばちゃんに聞いてみるもどうも話が伝わっていません。
まずここは一体何処なのか?いきなりGoogleMAPさんの世話になります。
そしたらここは…『Van Nuys』なるとこだそうな。
地図を見て自分の泊まるホテルにポイントを合わせて見てみると…
『22マイル(約35キロ)』
えっ?平たく言えばオレは東京駅へ行くつもりが横浜駅に着いたってこと???(単純に距離的な話をするとそうなるのです)
これは初っ端からやらかしましたねぇ。いやぁ参った参った困った。
とは言うても移動しなければどうにもならないが、どうも近くには駅なんてものも無さそうだ。
そうなれば…クルマで迎えに来てもらうしかないです。
私は仕事柄ライドシェアには賛成派ではないのですが、ここは異国アメリカ様。
ライドシェアがスタンダードだと言うのでお世話になる事にします。
アメリカは日本のようにタクシーはあまり流しでは走って居ないようなのです。
※ライドシェア…日本で言えば白タクとなります。営業免許を持たないで旅客営業をという事ですが、当然日本と法律が違うので違法ではない。
これによりアメリカはタクシーの数が激減したとの話も。
『相乗りOK』の設定にした方が料金が安いようなので、そっちの設定にしてクルマが来るのを待ちます。
そうしたら10分弱で到着。
一応相手の車種とナンバーも見ますが、これだとの確信の元『I am YOSUKE TAKAYAMA!』と言いながら近づいて行きます。もう頼りにするのはこのお迎えのクルマ。私も必死です(笑)
無事に乗ってホテルへ向かってもらおうとすると、どうもあと1人をピックアップしに行く模様。相乗りOKにしましたしね。
そしたら黒人のラッパーみたいなお兄ちゃんが乗ってきて、Hiなんて軽く挨拶したらどうやら数年前に日本に旅行に来たようでマリオカートで公道を走るアレに乗ったみたいで写真を見せてくれたりした。
なるほど。インバウンドの皆さんにはあれ好評だったもんね。
今はもうやってないって伝えたら、少々ガッカリしてたわ。
あ、伝えたとか言ってますが全面的に翻訳アプリのお世話になっております。
なんか話を聞いたら、これからクラブでDJするんだって。スクラッチの動作をしていたわ。
あと降りる寸前に『in-out burgerには絶対行ってくれよ!めちゃめちゃ美味いからな』ってご丁寧に教えて下さった。
ありがとう。そんなに美味いんかと。
これは期待してしまいますよ。
なんて面白い出会いもありながら、めでたくホテルへ到着。
とりあえずチェックインしてほっとひと息です。
だがホテルの回りにはコンビニの1つも見当たらないぞ、、
そりゃもう23時ですからってとこだが、ロサンゼルスって都会だよな…確か
見渡す限りホテルの周りにはガソリンスタンドしかなくて、そこに『コンビニエンス』とは書いてはあるが。。
とりあえず腹も減ったのでそのガソスタへ行ってみると…深夜だからかパチ屋の両替所みたいに小窓があるだけ。
あんまり商品も無さそうだし。
まぁジュースでも頂きましょう。
世界の共通言語コカ・コーラとスプライトを頂きます。
なんか2つて5ドルちょいなので日本と比べたら遥かにお高いです。
食べるものはお菓子しか無さそうです。
なのでジュース買って部屋へ。
さすがに飲み物だけでは腹は満たされないので、早くも日本より持参の『どん兵衛』の出番です。やっぱ美味いぜ。
もちろん割箸も持参しました。
※アメリカは肉製品の持ち込みが一切禁止との事で、肉製品には肉を原材料とした粉末も含まれます。よってカップヌードルとかレトルトカレーは一切アウト!見つかったら税関で没収なのです。
ですので鰹だしのどん兵衛とかサトウのごはんとかお茶漬けくらいしか持っていけなさそうなので、持参品はそれくらいにしておきました。
半月ちょい行くから多分日本食恋しくなるだろうしね。
お腹もそこそこ満たされたところで1日目はおしまい。

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