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プロフェッショナルって? ~この夏、人との関わりの中で気付いたこと②~

先日、友だちが言った「『できる』から、それで人の役に立ちたいと思うだけ」という言葉は、ひねった言葉ではないのだけれど、何だかとっても「なるほど!」と思いました(①をお読みください(^^))。そしてその夜、ふと思ったことがあります。

私はプロフェッショナルという言葉が好きです。プロフェッショナルというと、「何か自分の技術を提供して対価としてうお金をもらう」というイメージがあります。教員時代の私は、プロフェッショナルであることを目指し、対価としてお給料をいただいているという意識を強く持とうと努めてきました。でも、私がプロフェッショナルという言葉が好きな理由は、「それで稼いでいる」ということがポイントなのではないような気がします。もちろん、対価としてお金をいただくことは、とても素敵なことですが。

プロフェッショナルって…
「自分ができること」をしっかりと自覚し、その「自分ができること」で人の役に立とうとする人なのではないか。相手が喜ぶ様子を自分の喜びとする…「自分ができること」で。
そして、よりよく役に立つために、もっともっと役に立つために、どんどん向上していこうとする。それが「専門性を高める」ことなのではないか。

もちろん、いろいろな解釈があると思いますが、この夏、人との関わりの中で生まれた、私なりのプロフェッショナルの定義です。職業になっていないことでも、プロフェッショナルという言葉を使ったっていいような気がします。できることの大きさ(?)も関係ない。一人ひとりにプロフェッショナルなものがきっとあるはず。

プロフェッショナルってかっこいい。自分には何ができて、そのことだったら人の役に立てるかもしれないって、自分でわかっている人。よりよく役に立つためにどんどん向上していこうとする人。何かかっこいい。私もそうなりたいって生きてきた気がします。でも、まだまだです。教員を卒業した今、今度は何でプロフェッショナルを目指せるかな。

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