見出し画像

週刊少年ジャンプ4・5号感想

はやくフリーレンの続きがみたいです。
ここ最近はそのために生きています。

あと、最近「ゲスの極み乙女」を聴き返して、やっぱり好きだなと思いました。「両成敗でいいじゃない」がお気に入りです。

最近はそんな感じです。生きてても死んでてもあんまり変わらないような生活を送っています。

とりあえず週課をこなしていこうと思います。



今週はどれも面白かったです。買ってよかった。
看板がどれも抜群に面白かった。順位をつけるのにかなり悩みました。

ツンツンした髪の毛したやつは描くのが苦手だということがわかりました。
描くなら轟が良かったな。

ONE PIECE

今週で過去回は終わりでしょうね、と3回くらい言った気がします。
今週も過去回でした。
ですが、流石に今回で終わりですね。現代軸のボニーが出てきましたから。

にしても、毎話泣かせてきますね。
いや、、、まじで。過去一好きな過去回かも知れません。
個人的にワンピで特に好きな話にウォータセブンでメリー号燃やすシーンと、エースの死亡シーン(3人の過去回含め)になるんですが、それらに匹敵するほど感動する話でした。

「お前を愛した人間の数だけ、お前の死は迷惑である。」

その素っ頓狂な見た目で明言残さないでくれよ、ペガパンクのじいさん。
少し前の記事でくぞジジィとか言ったけど撤回します。
あんたは科学者だけど、人間です。世界最高のね。
多分今からワンピ読み返したらパシフィスタ出てくるシーン全部感動シーンになっているはずです。

そりゃボニーも泣きますよ。

最近のワンピはルフィがかなり狂人じみてきていて、人情溢れる話は久々で良かったです。
ルフィ、ギア5発現以降から若干性格変わってる気がします。
あまりに底抜けた明るさを持ってるとちょっと怖いです。




僕のヒーローアカデミア

爆豪ーーーーーーゥ!!!!!!!!!!!!!!!!

勝った!!
勝ったぞ爆豪が!!
お前最っ高だよ!!


結果としてはAFOの自滅だけれども、、、あれは爆豪の気迫勝ちですよ。
あそこで倒れないのがヒーローなんだよな。
ここに来て、切島に掛けた「倒れねぇってのはクソ強ぇだろ。」という台詞が生きてくるんですよね。かっこよすぎる。

これは事前にあのシーンを伏線として決めていたというよりは、堀越先生がキャラの性格や言動をしっかりと細部まで緻密に設定して、積み上げてきたからこそ出来うる伏線回収ですね。
やはりその作品のキャラの理解度が一番高いのは作者なんですよ。
これは絶対です。

あと、ホークスの個性が完全に消えましたね。
硬い羽生えてるだけの能力なのに作中トップクラスに戦闘が格好いい奴だったので悲しいですね。

そして、「出久、頑張れよ」
言うまでもないですが「デク」じゃなくて「出久いずく」です。

そして、場面は死柄木VS緑谷です。

死柄木ヤバすぎますね。
崩壊を「面」ではなく「深さ」に向かわせることで、私達が生きる大地を諸共塵に変え海に沈めることができるそうです。再興の芽すら残さない。
本人曰く、「国土約37万8000平方キロメートル、今の俺なら一週間もありゃ水平線に変えられる」そうです。
まじでできそうだから怖いんですよ。
つまり、緑谷が負けたらリアル日本沈没でジエンドということです。
頑張れデク君!!!

という矢先に、どうやら四代目の「危機感知」が死柄木に盗られちゃいました。
まずいですね。かなり。
今まで緑谷が「触れたら即死」の死柄木とまともに戦えてきたのは「危機感知」で一手早い回避行動が可能だったからです。

正直、詰んでる気がします。
四代目がない状態でデク一人で死柄木とやり合えると思えない。
出来たとしたも相打ち。
でも今はまだ変速が足りてないので確実に死柄木を再起不能にすることはできないでしょう。
それになりより、デクの目的は死柄木さえも救うこと。

もう私には勝ち筋が見えないので次の話を楽しみに待つことにします。



呪術廻戦

ヒロアカとどっちを上にするかなり悩んだ。

今週は呪術廻戦の主人公、日車寛己が大活躍する回でした。
はい、主人公です。異論は認めません。
あれを主人公と言わずなんとする。

先週御厨子を発動したのに日下部が真っ二つになってなかったので「おいおい世界を断つとか言っときながら呪力でガードできるのかよカスじゃん」と、思っていたのですが、やはりそこは宿儺。
単純に術式対象の拡張に縛りが必要だから使わなかっただけみたいですね。
まず思いついたのは「溜め」か「インターバル」ですが、鹿紫雲を殺してから、虎杖との簡単な徒手戦闘、日車の領域、とそれなりに時間は経っているので時間経過縛りの線は薄そうですね。

「炎」は使えないんと言うより使わないんでしょうね。多分。
宿儺から自分を愛してくれてる凡夫たちと遊んでやっているだけなので、圧倒的火力で瞬殺、みたいな興を削ぐ真似はしないと思います。
それにつぎ「開」を使うならそれは炎じゃないんじゃないかな。
渋谷では漏瑚が相手だったから炎選んだだけで、他にもあると予想してます。

腸相はお腹に穴開いちゃいましたね。
ですが彼ならあんなことでやられたりしないでしょう。
だってお兄ちゃんですから。倒れねぇってのはクソ強ぇですよ。
宿儺は穿血より速いみたいですね。
腸相じゃ徒手格闘でも勝ち目はないでしょうし、あとは超新星しかないですね。

猪野君、、、良いもん持ってんじゃん。
術師が使い古したものは呪具化するってやつですね。真希の眼鏡みたいな。
七海の術式が染み込んでるなら一級呪具ですね。猪野くんは七海をとても慕っていたので何としてでもあの呪具で活躍したいのでしょうが、、、お前の本領はそれじゃないよね?
来訪瑞獣、、、四番「竜」だけをあれほど焦らしてるんだから相当強いんでしょう。
もし猪野が死ぬならそれを見せてからでしょう。
私は十二国記のファンなので来訪瑞獣は好きな術式の一つです。
てか古代中国の神話をベースにした作品ならだいたい出てきますよね、四霊。四神のほうが頻出でしょうか?

虎杖はもうちょっと働け。
虎杖=蘆屋の人間、よって簡易領域使えるようになるんじゃない?って説がありましたが日下部が出てきてるんでそれはなさそうですね。
虎杖の発言から修行相手は日下部と腸相だったようなので多分徒手格闘の類ですね。
簡易領域はなさそうですが、虎杖=蘆屋はあると思います。

そして主人公、日車です。
「俺はもう、君の目すらまともに見れない人間になってしまったんだ。」
確信しました。こいつは次世代七海です。
精神性というか、持っている雰囲気とか言動が彼に近い気がします。小説に主人公として出れそうな性格してます。
次世代七海というよりは、まともな大人枠と言ったほうが良いかも。
呪術は基本的に「高校生」と「まともじゃない大人」で構成された漫画なのでこういうキャラは大事です。

てか、呪術を「好んで」読んでいる人間ならかなりの割合で日車好きなやついると思います。


Dr.STONE

3話完結の後日譚、ありがとうございました。
ホワイマン、、、お前、、、、。

やっぱちょっと不自然だとは思ってました。人間の作るどんなコンピュータよりもはるかに高度な頭脳を持ったホワイマンがなんでカタコトなの、、、って。
ロボット的な無機質感を出すための演出だと思っていたんですが、意図的にやってたんですね。
半永久的に生きる機械生命体にとって、刹那的に生まれては消えていく命の隣りでは、「感情」という回路はあまりに重すぎる、辛すぎる。
私も将来の夢は不老不死ですが、一人は嫌ですね。最低でも十人くらいは不老不死仲間がほしいです。誰でもいいんで。
けして朽ちない機械生命体だからこそ、意図的に感情の回路を切って、無機的に機械的に、人類の科学の発展のために、石神白夜の嘘メッセージを作り、千空達の希望や感情を巧妙に利用して技術発展を加速させた。綺麗に全部辻褄が合ってます。
そして、「人間」としてのホワイマンは最後に千空達に「贖罪」と称し、ある一つの約束をします。
もしも人類が今後の未来でタイムマシンを完成していたのなら、今度は本物の石化光線を送る。場所は、石神白夜の真上に。

千空達との時間も、未来に抱いた希望も、紡ぎ上げた科学も、約束に変えて私が未来に連れて行ってあげる、、、ってことですね。
フリーレンじゃん。なんて良いやつなんだ。

とんでもない展開で始まった第一話から、全く読めない展開と発想のままで、綺麗にすべての話を回収してくれました。
一話のときに後日譚は嫌い、という話をしました。
それは今も変わりませんが、これは最高の作品でした。面白さはすべてを凌駕する。

さて。発展し続ける科学の果てで、人類は不可能とされたタイムマシンを作ることは出来るのでしょうか!?

唆るぜこれは。



SAKAMOTO DAYS


、、、私は「瞬殺フェチ」です。

これ以上も以下もないでしょう。
この漫画は瞬殺が盛り沢山なので好きなんですが、今週の瞬殺は特に良かった。ヤンキーくんの瞬殺劇。わずかに2ページだけでしたが、実に良い瞬殺だった。
目にも止まらぬ速さで相手を切り裂き、敵が攻撃に気づいた頃には背後、はるか後方に着地してる、、、という古典的瞬殺。
しかしそれだけじゃない。
伸ばした指を後頭部に当てて、拳を握り込むコンパクトな動作で頭を吹き飛ばして瞬殺する、新奇的瞬殺ですね。
漫画の世界は広いのでおそらく初出では無いでしょうが、かなり奇抜で面白い瞬殺でした。
Youtube Shortsで流れてくる中国人の武術家の動画にあるやつです。


文字で書くことはこれ以上はありません。
本当に瞬殺フェチの私にとっては楽しい回でした。
来週が楽しみ。




この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?