事務員向いてないって気づくのに、15年以上かかった話②

どうも、ジャイナです。

前回の続きです。

震えながら耐え忍ぶようにして、金融機関の窓口事務員として10年以上勤務しました。二人目を出産して、育休から復帰してしばらくした後、人事異動でどうにも意地悪な同僚と働かなくてはならなくなりました。意地悪で有名な彼女と私が席を並べて働く事を知った時、ジャイナを可愛がってくれていた上司は、嫌な予感がしていたようです。

私、普段から大人しめで言い返したりしないんで、意地悪な人にターゲットにされやすいんですわ・・・。

で、上司の嫌な予感は的中。その意地悪な彼女、一日中文句ばっかり言ってたな。わざわざ来てくれたお客さんにも、帰った後に文句。営業の若い男の子の文句。他の店舗の人の文句。家族の文句。ご近所の文句。何か、羅列してたら笑えてきたわ。私に対する無視、嫌味は日常茶飯事!

別に独り言で言っていたわけではなく、噂好きの直属の上司とずっと喋ってました。もちろん、私がいないところでは私の文句も。

あまりに嫌な雰囲気で、私はついに辞める決意をしました。

さて、辞めるとして、次は何の仕事にするか。

転職サイトを除いたり、ハローワークに通ってみたり。

長いことパソコンに向かって仕事をしてきたんだから、やっぱり事務員が向いてるだろうな。営業は無理そうだから、やっぱり事務員しかない!でも、金融機関はもういいや。職種は何でもいいから事務!!

そう思った私は、事務員に絞って求人を探しました。

そして、程なくして事務員(しかも正社員)の仕事をゲットしたのです。

よし、これからは正社員としてしっかり働くぞ!と、小さな子どもを抱えてやる気満々で仕事に臨みました。

が、しかし。私のパソコンスキル、全くなかった・・・。

毎日パソコンに向かって働いてはいたけど、決まったフォーマットにだた打ち込んでいればよかった窓口員時代と違い、さまざまな表や計算式を操らなければいけない。エクセルのシートを前に、固まってしまうジャイナ。

採用した方も、大卒で金融機関が長かったから、事務はお手の物でしょ!と思って採用してくれたのに、ちょっと思ってたんと違う、という空気。

しかも、求められるマルチタスク。

私はパニックになり、たった8ヶ月で退職することになりました。

しかもそのきっかけが

「ジャイナさん、ちょっと事務は向いてないんじゃないかな。」

と上司との面談で言われたこと。


ガーーーーーーン。今までやって来た事全否定された気持ち。

私って、事務員向いてなかったんだ。15年以上も気づかんかった。

でも何か腑に落ちたんです。

今まで何か違和感を抱きながら仕事をして来たのは、やっぱり向いてなかったからなのかも。


そこで、何か現場で働けるような仕事を探すことにしました。

次回に続きます。






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