事務員向いてないって気づくのに、15年以上かかった話③
どうも、ジャイナです。
前回の続きです。
現場に出て働く仕事。かつ、フルタイムではなくてパートに切り替えることにしました。
なぜパートかと言うと、長男が小学生になってそろそろスポーツクラブや習い事をさせたかったけど、子供が歩いて行ける距離にない上に交通の便が悪いので、送り迎えが必要なんです。
17時過ぎまで働いていた私は、サッカークラブに入りたいと言う長男を、送り迎えできないと言う理由で我慢させていました。パートなら夕方からの練習に間に合う。
と言うのは建前で、単にフルタイムで働くことに疲れてしまったからです。
小学生と保育園児を抱え、臨時職員とはいえフルタイムで頑張って来ました。でも、仕事が終わってからダッシュでお迎えに行き、ぐずる子どもを抱えてスーパーで買い物をして、帰ってから夕飯を作って、子供を風呂に入れる、宿題も見なきゃ!と言う作業に疲れ切っていました。
今思えば、どんどん旦那にも分担して貰えばよかったと思います。
でもあの頃は、なぜか母親である私が全部頑張らなくてはいけないと思い込んでいました。
パートに絞って探してみると、まず出てくるのは看護師、介護士、保育士、美容師。
・・・。
私、どれも資格持ってないんですけど・・・。
と、また事務員を探してしまいそうになるのをグッと堪え、根気良く探します。
ファミレス、スーパーのレジ打ち、居酒屋さん等等。
土、日はなるべく家にいたいし、接客はちょっとな。
と選り好みしていると工場勤務というのが出て来ました。
私の中では、同じ作業を延々と繰り返すのが工場の仕事というイメージ。
パートなら尚更そうだろうな。
もしかしたら、誰とも話さずに働けるんじゃないか?
とその時のジャイナは思いました。
そして応募、面接とトントン拍子に事は進みました。
そして、面接の後
「採用です。いつから来れますか?」
の一言。
え?ちょっと待って。もう採用していいの?偉い人何人かで相談してさ、吟味してから採用じゃなくていい?そんなに人足りてないの?
と混乱したけど
「せっかくだから、やってみてダメなら辞めよう!」
と決心したのでした。
そして次の週から働くことになったのです。
さて、畑違いの職場。どうだったでしょうか。
次回に続きます。
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