生理のこと、もっと話しませんか　２

どうも、ジャイナです。

前回は、ちょっと取り乱したまま終わりました。

続きです。

生理の前だからといって、ゆったり自分のペースで過ごすことは無理そうです。仕事を持ってる人なら、誰だってそう。どんなに辛くても出勤できるレベルなら会社に行くし、少しでも掃除をサボろうものなら家の中は荒れ果てるし、子育て中の人なら、自分のペースは後回しです。

数年前、まだ子ども達が小さくて、育児に追われて日々のイライラに押しつぶされそうになった時

「このままじゃダメだ！」

と重い腰を上げて婦人科に行き、２年近く漢方薬をもらって生活してみたけど、私には変化がありませんでした。ピルっていう方法もあるみたいだけど、飲み続ける自信がないので、いくつか自分でできることをやってみました。

一番効果的だったのは、冷やさないことと、こまめに白湯を飲むこと。

これによって、便秘とニキビはだいぶ改善されました。

問題は倦怠感とイライラ。

これはもう、自分でもどうにもならんのよ。

だから、あんまり酷い時は、仕事は休むことにしました。それでも数年前から、年に２、３回。もちろん会社には、生理前の体が辛くて・・とは言いません。

上司は男性だし、なんかズル休みしてるみたいで。

現に、一緒に働いているベテラン生理経験者も

「生理は病気じゃないしね。」

「生理痛なんて、気のもちようじゃん？」

なんて言ってるし。

旦那には、何度も生理前の辛さや生理痛のひどさを訴えてきましたが、理解できていないようで、病院に行くほどじゃないなら頑張れるんじゃないの？俺に言われてもなあ・・・。という感じでした。

なのでこれまた数年前から

「私、今生理前だから、料理は切るだけとか温めるだけしかしないし、洗濯機も回すけど、干せるか分からない。朝は比較的元気だから、食器はそのままにしてくれ。朝に洗う。」

と、かなり率直に話すことにしました。

すると旦那は

「おう、そうか。」

と言う感じで大体のことはやってくれます。

料理に関しては一切文句は言わないし、洗濯物も皺になったり、洋服の間隔が狭目だけど干してくれる。食器洗いも完璧。

でも、世の中の既婚女性にこのことを話すと、大抵の場合驚かれます。

「え！旦那さん、えらいね。凄いね。優しいね。うちの旦那は無理だわ。」

これです！これ！

これが問題なんです！

家族が辛い状況でも、何もしないパートナーと、うちの旦那は無理だわ・・・。と諦めている女性たち。

これが世の生理問題を抱えている女子を苦しめているのです。

諦めないでよ！！！

自分の体のことだよ。

ちょっとまた興奮してきたので次に続きます。