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生きる証(夜の独り言)

「おひとり様」な気分になって
寂しい気持ちが響き始めました。

夜になって
急にラーメンが食べたくなりました。
ラーメンチェーン店に行って
もちろん一番安いラーメンをご馳走になったのです。

店から出ても
寂しい気持ちの響きは
消えることなく・・・。
「しょせん、おひとり様なんて
侘しいものよ」なんて
自分に言い聞かせました。

帰りにコンビニで
売れ残った今日の新聞を購入して
家に帰って読もうなんて
考えました。

結局、まだらに今日の新聞を
夜に読みました。

「しょせん、おひとり様なんて侘しいもの」
という言葉が離れません。

私は何のために
新聞を読もうとしたり
夜にnoteを書こうとするのでしょうか?

それは、社会との繋がりを
失いたくないからです。

社会のことは何かに属したい・・・。
しかし、自分一人でできることは
決まっている。
何かを始めるのにも
初期費用がかかって
始めるのに躊躇するのです。

みんな誰かのために
生きたいと思っているのだと私は思います。

それが、コロナ禍で
社会が一変しました。
東日本大地震では
人と人の「絆」が叫ばれましたが
今は、「リモートワーク」や「人との繋がり」も
すべて家の中でパソコンがあると出来てしまいます。


最近になって、書店に並ぶ
書籍の題名も
すべて「今の自分の生活や仕事をどう上手くするか?」
みたいなものが
たくさん目につくように
並んでいます。

私が考えることは
そのような「今をどう凌ぐか?」ではなく
将来に自分が何を残せるのか?
生きた証は残せるか?
などです。

人は生が終わる時は
その先には、何も持っていけません。
後に残るのは
自分と関わってくれた
人の「記憶」だけかもしれません。

「おひとり様」な行動をした後に
感じる「侘しい気持ち」と
将来を見据えたい気持ちの狭間で
私は苦しんでいます。

新聞では出生率が
過去最低を更新したと
書かれています。

これからのこの国は
これからどうなってゆくのか?
それは誰にもわかりません。

私は全ては一人一人の
問題だと考えています。
そんな中で
これからどう生きるのかを
考えながらnoteを書いています。

自分たちの暮らしは
自分たちで作り上げるものだと思います。
誰かが、国が、世界が
何かをしてくれることを
考えてもこれ以上は難しいでしょう。

「何ができるか?」に縛られた私は
素直に床につくことができません・・・。

夜の独り言ですが
最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

明日も良い日になりますように・・・。

おわり

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