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困った時の救い

私が、今の会社に入社する以前に
トレーニングを積んでいた作業所があります。

作業所には
真面目に出勤していました。
雇用してくれる職場を
探しながら
毎日を過ごしていました。

ある日
自分はこのまま一生働くこともなく
作業所のようなところで
(決して悪い意味ではありません)
穏やかに過ごすのかな?
働く気持ちをなくしたくないな〜。と
思っていました。

そんな時に
サービス管理者の方に
「浮き輪を持てば?」とアドヴァイスしていただきました。

以前もnoteに書きましたが
生きる大海の中で
自分の気持ち(メンタル)を保つには
(浮いていること)が安全の絶対条件になります。
(抽象的ですが・・・)


作家で僧侶の
故瀬戸内寂聴さんは
自分が追い込まれた時に
救いの言葉を決めているそうです。
それは「自業自得」です。

これは困っているすべての人に向けて
のメッセージではありません。
あくまでも寂聴さん自身の心の中での自戒です。

説明すれば
「自分が困っている」という
状況で他の人のせいにしても
自分が救われることはないことを
自己のけじめにされていたのでしょう。

確かに
他人のせいにしている時に
心が穏やかになれるはずはありません。


最近読んでいる
京セラの会長だった
稲盛和夫さんも
困難を自分に求める人でした。

稲森さんも
困難なことがあった時は
この世界や心などの「原理原則」に乗っとて
行動するのが
困難を脱する一番の道と説きます。
つまりは、筋を通すということです。


ホリエモンこと
堀江貴文さんが
「お金で買えないものはない」と言いました。
これは「命」や「存在」を考えれば
やはり、間違っていると私は思っています。

しかし、
「貨幣とは鋳造された欲望だ」と
ロシアの文豪ドフトエフスキーも言っています。

お金を大切にすれば
お金に関しては前向きに回り出します。
この社会でお金で解決できるものも
あることは事実です。

大切なのは
その人が何にお金を使うかどうかです。


今のところ
私は、稲盛さんの「原理原則」を守れるように
心がけています。
どんなに面倒な
困難でも
「人生に無駄なことはない」と
祖母に教えてもらったことも
関連しているかもしれません。

生活や人生の困難に
向かい合うことは
はっきり言って誰もが面倒なことです。
嫌で辛いことかもしれません。

それでも一歩立ち止まって
どうすれば困難をの生きれるかを
考えられる人は
ほとんどが「まず自分ができること」から
思考が始まると思えるのです。

確かにこの社会には
社会の隙間で困難と同居して
暮らしている人もいることは事実です。
それでも自分の状況を受け入れて
受容して「さてどうするか?」と
考えられる人は
困難を乗り越えられやすいかもと
思うのですが、いかがでしょうか?

自分に原因を求めることは
甘んじて事実を無条件で受け入れることでは
ありません。
堅実的に困難を解決するには
目の前の事実をまずは受け入れることだと思います。

そこに助けてくれる周囲の人も
集まる気がします・・・。

今回はここまでです。
ありがとうございました。

では また
おわり

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