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四つの浮き輪

私は今まで色んなことがありました。
しかし、今はお陰様で
なんとか
ある程度は好きに生きています。

人生の荒波に耐えて生きていくには
浮き輪のようなものがあるといいね。

お世話になった人

今回は私が生きてこられた
四つの浮き輪を紹介します。
今生きづらいという人の少しでも
お役に立てたら幸いです。


思考パターンの浮き輪

・私はなんといっても
傲慢な性格ですが、反面に考えすぎるほどに
毎日に感謝し謙虚な気持ちを隠し持っています。

以下、考えられる感謝の事実です。
皆さんはいくつ当てはまりますか?
生活
・ご飯が食べられる
・住む家がある
・眠る布団がある
・電気、水道、ガスがつく
・寒くなるが、暖房がある
社会
・仕事がある(社会的な肩書きがある)
・話す仲間がいる
・信頼できる人(または信頼してくれる人)がいる
・一定の収入がある
コミュニケーション
・相談できる人がいる
・他愛もないことを話せる人がいる
・表現できるnoteがある
他に
・健康であり、散歩など健康に気を遣える
・本が読めて、生きるのに役立てられる
・日本に住んでいる(日本人である)

人間とは(人間観浮き輪)

人はどん底に落ちないと
他の人のありがたみがわかりません。
私もメンタルを崩し、生活不能になった経緯があります。
家族、学校、クリニック、公共施設などに
どれだけお世話になったでしょうか?

「人感万事塞翁が馬」という格言があります。
良いと思っていたことが
実はよくないことに変わったり。
良くないと落ち込むことが
良いことだったり。
一喜一憂は人の私の常ですが
なんとかここまで生きてこれました。

私が母にいう例え話になりますが
ユーモアを交えてですが
いろんなことで愚痴を言って
落ち込む母にこう言います。
「一人の人間に、この世の不幸を
全て背負わせる。そんな暇な
神様はいるわけない!!」
神様は忙しいです。あなただけに
不幸を追わせる暇はありません。

ある人に聞きました。
「人間、この世を去るときは
幸も不幸も
プラスマイナス ゼロだよ」
今、ご自分が不幸だと思っていたら
その不幸はいつまでも続きません。
最後は誰でも幸不幸トントンでおさまる
そうです。

処世術の浮き輪

私は何事も「ほどほど主義」「80%主義」です。
完璧はもとめません。
第二次世界大戦時
イギリスの宰相チャーチルは
「完璧を求めるとまひが起きる」と言いました。
何事も行き過ぎると極端になり
中庸(ちゅうよう)な状態から遠くなってしまいます。
ちなみに「正しい」とは「一に止まる」と書きます。
極端な一に走っていくのを戒めているのです。

このような、処世術でおすすめな書籍は
中国、明時代に書かれた洪自誠による書籍
「菜根譚」をお勧めします。

「菜根譚」は中国より
明治時代の日本人のベストセラーだったそうです。
日本馴染みの、儒教、道教、仏教を
かき合わせ、処世の術を噛み砕いて
わかりやすく述べられています。

松下幸之助や田中角栄、吉川英治、野村克也など
名だたる有名人の座右の書だったようです。

性善説で考える浮き輪

私は人の性を
「人は本来は善である」「性善説」
考え方にしています。
それには
・むやみに人を疑わない
・悪いのはまずは自分から
・他人の嫌な態度には意味が隠されている
・人はお互い様である
・やむ人には自然治癒力(レジリエンス)がある
などと考えています。
ある意味お人好し、楽天家と
いえます。

まとめ

いかがでしたか?
共感できたことは
ありましたでしょうか?
そんなこと当たり前だと
思ってしまいますが

意外に人は
当たり前を忘れてしまいます。

これまでの内容は
私が今まで生きてこれた浮き輪であり
その証明です。
知識ではなく経験からの知恵です。

少しでも皆さんの浮き輪になっていただけたら
繰り返しますが幸いに思います。

明けない夜はない。
朝散歩に出る時にいつも思う信念です。

今日一日もまた良い日になりますように・・・

では、また

おわり

nyakopanさん素敵なイラストありがとうございます。

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