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バリアフリーとユニバーサルデザインの違い【けん流解説】

今日は「バリアフリー」と「ユニバーサンルデザイン」の違いを、けん流に解説します。

【けん流解説】
徹底的にわかりやすく、粉になるまで噛み砕いて説明すること。

Ken・ぺ・dia

対象が違う

私が考える、バリアフリーとユニバーサルデザインの違いは、「ニーズ(要望)の違い」です。

バリアフリー:バリアを感じている人のニーズへの対応

ユニバーサルデザイン:可能な限りすべての人のニーズへの対応

まだわかりにくいかもしれませんので、例を出してみます

「車いすを利用しているので、駅の構内に階段があると移動できない」
という状況を設定します。
今回は「車いすを利用しているので」としましたが、「足の力が弱いので」「ベビーカーを押しているので」などで置き換えてもらっても大丈夫です😊

どの場合も、ニーズは「階段の先に移動したい」としましょう。

「OK! 昇降機を取り付けましょう!」
⇒車いすを利用している人のニーズに対応しているので、バリアフリーの考え方が近い

「OK! 階段の一部をスロープに変えましょう!」
⇒可能な限りすべての人のニーズに対応できるので、ユニバーサルデザインの考え方が近い

例なのでかなり強引ですが、こんな感じです。

「利用しやすくする」という意味では一緒😊

細かいことは置いておいて、バリアフリーもユニバーサルデザインも「利用しやすくする」という意味では同じだと考えています

年齢や性別、国籍、障害の有無にかかわらず、みんなが少しずつ配慮し合いながら生活できたら良いなど思う今日このごろです


さて、明日は連続投稿500日目、福祉っぽいコンテンツから離れて、noteに実装してほしい機能について書いてみようと思います😀


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