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【ちょこっと連載】「福祉とスモールステップ」その③

お会いできて光栄です
けんです😊

今回はとても大きなテーマを取り扱っていくので、何回かに分けて投稿したいと思います📄

連載3回目の今日は、「新人さんの研修や、実習生の受け入れなどを担当した時に意識しているスモールステップ」について書いていきます

基本は変わらない

相手がご利用者さんか、職員さんかに関わらず、『できた』を積み重ねることを大切にする意識は変わりません😊

大きく違うところがあるとすれば、
「ルール」に対する考え方でしょうか

ご利用者さんと向き合う時は、「ルールをご利用者さんに合わせる」場合がありますが、職員さんや研修生さんと向き合うときには、基本的に「ルールに職員さんが合わせていく」ことになります

少しむずかしい書き方になってしまいましたが、要はアレです

「ルールの範囲内で、自分のやり方を見つけてください」
みたいな感じです⭐

縦と横

例えばトイレ介助を覚えてもらう場合、
「トイレ介助ができるようになる」という目標に対して、

・車いすからの立ち上がりの方法を身につける
・着衣の上げ下ろしの方法を覚える

といった具合に、分解した手順を1つ1つ覚えてもらうことになります

これが「縦のスモールステップ」です⭐
(私が勝手にそう呼んでるだけです)


実はもう1つ「横のスモールステップ」を意識しています😊
ものすごく伝わりづらい表現だと思いますが、
「できる対象が広がってきた」
と考えてもらえると多少はわかりやすいでしょうか

一度に全員のトイレ介助を覚えるのではなく、
最初はAさん、次はBさん、その次はCさんという具合に、
介助ができる人を1人ずつ増やしていくイメージです

縦と横をイメージしていると、仕事を立体的に捉えることができる感じがするので、対象となる職員さんの強みや苦手な部分に気づきやすく、できた部分をしっかりと評価することができ、苦手な部分についてはより細やかにサポートすることができます


あまり研修を担当することはないんですが、こんな感じのスモールステップを意識してやっています😊

次は、私自身が「モチベーションを切らさないために意識しているスモールステップ」について書いていく予定ですが、明日は大安なので「たかさんと私」の投稿日です

ちょこっと連載については、気長にお待ち下さいね🤗

それでは今日はこの辺で

ありがとうございました
また会う日まで👋

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