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【簡易トイレづくり体験】 「福祉と防災」について考えていること③

お会いできて光栄です 
けんです✌

特に秘密にしていたわけではありませんが、私は三重県の人です😊

3月10日に「生活介護事業所連絡協議会」が主催する防災に関するワークショップ&講演会に参加してきました🍀
その時のことを【簡易トイレづくり体験】【防災に関する講演会】の2回に分けて書いていこうと思います

担当していただいたのは、防災ボランティアグループ『春告鳥(はるつげどり)』の皆さんです🌈

1、一斗缶とダンボールで簡易トイレを作る

協議会の開始早々、早速ワークショップが始まりました😊

材料は
・一斗缶 1個
・一斗缶の高さに合わせた正方形の薄めのダンボール 12枚
・↑よりも1辺10センチくらい長めのダンボール 2枚
※今回は事前に切り込みが入っていました

その他に
ガムテープ、養生テープ、「一斗缶の幅に併せたダンボールの箱」を使用しました

ビニール紐は最後に縛って持って帰りやすくする用です

一斗缶で作るっていうのが斬新です✨

2、ダンボールを巻く、巻く、ひたすら巻く

まずは12枚のダンボールを丸めてガムテープで止め、棒状にしていきます

6枚目あたりから、さすがに手が疲れてきましたが何とか巻き終えることができました

3、目からウロコのダンボール活用法

ここで、『一斗缶の幅に合わせた段ボールの箱』が大活躍します

箱に棒を立てていくとまっすぐに揃います👏
それを6本1組にして、ガムテープで繋ぐように止めます

それを一斗缶の中に入れ、養生テープで止めていきます

「缶易トイレ」最高のネーミングです

一斗缶の内側に取り付け、座ったときの強度を高めます

4、内蓋を付けると一気にトイレらしくなる

予めカットされた内蓋用のダンボールを、上からかぶせるようにして取り付け、養生テープで貼っていきます

試してみましたが、しっかり安定して座ることができました

内蓋はへこむけど、缶は潰れない

5、外蓋まで用意されているという配慮に感動

最後に外蓋を組み立てて完成しました😊

制作時間は20分くらい⌚
始めての経験でこの時間で作れたので、
手先の器用さに自信がなくても作れる難易度だと思います

無骨なフォルムにグッと来ます

これにビニール袋を2重にして丸めた新聞紙などを入れ、用を足すわけです

流石にいつものトイレと同じようにとはいかないと思いますが、
座り心地は思った以上にトイレらしかったです🚽
身長175センチの私が座って、
「少し膝が曲がりすぎるかな…いや、むしろ腹圧がかけやすいかも」
という感じでした

一緒に参加した人からは
「ポンチョなどを使えばプライバシーも確保しやすい」
「ご利用者さんに慣れたトイレを使ってもらって、自分たちが簡易トイレを使ったらどうか」
「似たような道具で代用できるかもしれない」
という意見が出ていました


明日は【防災に関する講演会】の様子について書いていきます✏

それでは今日はこの辺で

ありがとうございました
また会う日まで👋

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