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【備忘録】車椅子を押す時に気をつけること

①自分の体は大丈夫か
⇒怪我をしている時や体調不良の時は無理せずに交代する。無理は相手に伝わってしまう

②車椅子は整備されているか
⇒ブレーキがきくか、フレームが曲がっていないか、タイヤの空気は入っているか

③要所で声かけ&コミュニケーション
⇒動く時、曲がる時、やむを得ず細い道を通る時、段差を超える時、日差しが強い時、寒い時、坂道を降りる時、目的地に付いた時

④しつこいくらいにブレーキの確認
⇒しっかり止まっていることを確認するまでが「車椅子を押す」

⑤急な坂道では反対向きになって、支援者の方から下りる
⇒怖いと思ったら助けを借りる

⑥声かけをしてから一呼吸おいて動作
⇒「動きます」と動くのが同時では流石にびっくりする

⑦グリップ(押すところ)に付いているのは「ブレーキのレバー」だと思い込まない
⇒座面を倒すレバーだった!という事がある。走行中、ブレーキだと思って握ったら、止まらないわ座面は倒れるわ、大惨事になる危険があるので、必ず事前に確認する

⑧この際「電車の車掌っぽいキャラ」を入れる
⇒まあ、ぶっちゃけキャラを入れる必要はないけれども、声を出して確認するのは有効。
「ブレーキ解除良し」「動きます」「曲がります」「止まります」「ブレーキ良し」
恥ずかしさよりも安全

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