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高卒文系ニート男がプログラミングを学び開発企業に内定をもらうまで

初めまして
この記事では高卒文系でニートだった自分が開発企業に内定をもらうまでどんなことをしたのか自己紹介がてら、経歴も含め書いています。

同じように未経験からプログラミングを学習したけど開発経験を積める会社に入れなかったり、エンジニア転職したけどテスターや動画編集などしかやらせてもらえないSES企業に勤めている方たちが大勢いると思います。(僕もその1人でした)そのような方々がこのnoteを読んで少しでも参考になればなと思います!!

小学生時代 2005-2011

学生時代のピークは間違いなく小学生時代だったと思います。
・所属していた野球部ではキャプテン、エースを務め大会優秀選手にも選出
・テストもほぼ100点
・マラソン大会は1位

と勉強もできスポーツもでき、この時は人生が輝いてました。
しかしこっからかなり長い期間の転落人生でした。

中学時代 2011-2014

こっから悲惨になっていってしまいました。。。
1年1学期では175人中29位のそこそこだった成績も3年次には120位前後まで落ち、所属していた野球部は最後の夏の大会一回戦負け。極め付けは高校受験失敗。絵に描いたような落ちぶれ具合。ひどいです、書いていて当時の自分の情けなさにすごい腹が立ってきます笑。

この時に負け癖や無気力さ、何をしても頑張れないネガティブな自分が形成されてしまいました。このような状態は抜け出すのにかなり苦労しました。なんならつい最近までこの状態です。

高校時代 2014-2017

受験失敗して入った高校、気分は最悪でした笑。部活もただなんとなく続けてきたからという理由で野球部に入部。

失敗の連続、成功体験の無さ、何をやってもうまくいかないというネガティブ思考から全て受け身の思考停止状態で生きていました。

死ぬほどきつい野球の練習を毎日ただこなすだけで2年半あっという間に終わっていきました。

部活が夏で終わり大学進学のために勉強を始めました。

しかし、この時の自分はなぜ大学に行くのか、大学に行く必要はあるのかと疑問を抱いていました。ですが思考停止の受け身人間。親に進学しなさいと言われたのと、高校を卒業した後は大学に進学するべきと固定概念がありました。だけどこんな状態で勉強に身が入る訳もなく受験失敗。1年間浪人することになりました。

ここでも成し遂げることができなく失敗し、また1つ自己肯定感が下がり、自分が嫌いになっていきました。

浪人時代 2017-2018

高い金を親に出してもらい学習時間は増えましたが浪人生になったからといってマインドは変わりません。大学進学に対する疑問は抱えたまま。浪人したならMARCH以上は入学して当たり前みたいな風潮、固定概念がありこの思考が余計自分を苦しめました。

結果は明白、受験失敗。

また1つ自己肯定感が下がり、自分が嫌いになりました。

スポーツジム時代 2018-2020

受験に失敗し、やることがなかったのでなんとなく、体を動かすことが好きだからという理由でスポーツジムにアルバイトで働き始めました。その時付き合っていた彼女からは

「その年になってバイトしてるだけなんてやばいよ?」

「何かやりたいことや夢とかないの?」

「年収1000万ないとやだ」

などなど言葉を浴びせられ、自分の全てを否定されているようでどんどん病んでいきました。自分で書いていて当時の記憶が蘇り心が締め付けられるようです笑笑

2020年の3月ジムのお客さんから「うちで働かないか?」とお誘いをいただきました。

スポーツジムで昼から来ているおじいちゃん客はエリート社員だった方や会社を経営しているお金持ちの人が多いんです。

お客さんと関係を持つことはかなりグレーゾーンですがその会社は給料も良く、バイト生活を脱却するためにジムには退社意向を伝え「ぜひ働かせてください!!」と頭を下げました。





がしかし面接落ち


会社はキャンピングカーや中古車の販売会社なんですが免許を持ってなかったことが原因で落とされた。。。

いや面接前にわかってたことやろがって

ジムはやめ、次の仕事はなく無職、ちょうどこの時期世の中はコロナが流行り、彼女には罵声を浴びせられる毎日

とうとうメンタルが崩壊しました、、、


無職引きこもり期 2020,3月-7月

はいここ、人生のどん底です。テスト出ます。

めちゃめちゃメンタル病んでました。どれくらい病んでいたかというと5000円払って新宿まで占いに行ったぐらい病んでました笑

人生のどん底レベルで気持ちがやられていると何かにすがりたくなるんです笑笑

とうとう彼女にも振られました。

職なし、金なし、彼女なし引きこもりニートの完成です笑笑

貯金もなく給付金10万円とスイッチ、ロードバイクを売った合わせて20万円で4ヶ月間ずーーーーーーっっっっとひきこもってました。

ここまでになると本当に自○したくなるんですよね、、、だけどそれも怖くてできない、そしてそれすらできない自分が情けなくなって病んでいくという負のループに陥っていました。

全ての思考がネガティブに、とてもまともな思考じゃなかったなーって思います笑笑

今だから笑い話にできています笑笑


Uber Eats配達員時代2020,7月-2021,3月

「かなり稼げる」という噂を耳にしてUber Eatsの配達を始めました。やってみるとまあ稼げる。本気でやれば大卒初任給の倍はもらえます。

しかし目的もなくただ配達しているのは本当に辛いです。あの何も身になってない感じがとても辛い。1人で配達するので常に孤独。おまけにメンタルは絶賛病み中。一週間間に2、3回配達して生活費稼ぐ程度でした。

そんな配達を続けること半年、YouTube上で一つの広告を見つけます。

「3ヶ月で年収○○○円以上!!」「プログラミングを学べば人生が変わる」

やっすいキャッチコピーにまんまと乗せられました。当時の病んでいた僕にはグサリと刺さってしまいました。

自分にはもうこれしかないと思い、このスクールに通う費用100万円を稼ぐため本気で配達を頑張りました。

週6日、配達時間は昼の12時から夜中の25時。東京で配達していたので千葉からの行き帰りも合わせると1日14時間原付に乗っていました。体はくたくた、半端ない眠気で帰りの原付では眠りながら運転する日もありました。あまりにも眠気がひどい時は道路脇で仮眠もとったりしてました。

そんな過酷な配達を3ヶ月続け、100万円貯めることができました。

人生で初めて自分で考え行動し、何かを成し遂げられた瞬間でした。


プログラミングスクール時代2021,05月-08月

頑張って貯めた100万円でパソコンを買い、学習環境を整え、スクール費用も払い学習を初めました。

・プログラミングって何?

・エンジニアってなんの仕事してるの?

・zoomどうやって繋ぐの?

・人差し指タイピング

とこんな状態で学習スタートしました。

しかし絶対エンジニアになると誓っていました、エンジニアになって今までバカにしてきた奴らを見返してやると心に誓ってました。

だけど勉強はめちゃめちゃ辛い。毎日12時間以上の学習。なんでこの書き方で動くのか、そもそもどういう仕組みになってるのかプログラミング訳わかんねぇ!!

そのような状態で1ヶ月ほど学習していました。

そしたらだんだん頭がプログラミングに適した脳に変化していき呪文のようだったプログラミングもだんだんと読めるようになっていきました。

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読めなかった言葉が読めるようになっていく感覚。ガッシュたちのパートナーはこんな気持ちだったんだなぁ、、、

だんだんとコードを理解できるようになっていく成長している感はとても快感でした。

しかしプログラミングはエラーの連続。一つエラー解決したらまた別のエラーが現れる。スクールの最終課題の提出期限は迫っていましたが駆け足で学習していたためほとんどは頭から抜けており戻って復習する時間もない。周りのみんなはもう終わっており自分だけ終わってない。

「自分はプログラミングのセンスがない」そう思っていました。

しかし諦めるわけにはいきませんでした。

「絶対にエンジニアになる」

そう決めていたので親の前で床に頭擦り付けて延長料金を借金しました。(2回も、、、)

そうしてようやくスクールを卒業でき、開発できると聞いて入ったSES企業へ就職しました。


テスター時代 2021,10月-2022,9月

しかし客先面談として赴いた企業は広告代理店の下請けの企業だった。野球部でのキャプテン経験、スポーツジムで培ったコミュニケーション能力があるからとのことでいろんな人と関わるWebディレクターの業務をやってほしいと言われ渋々入社。

いざ業務が始まるとやっていることはWebページの検証作業、すなわちテスターだった。

絶望

入社1週間で転職を決意しました。

3ヶ月間スクールでしか学習していない未経験エンジニアが都合良く開発企業に行けるそんな美味しい話はない

そう言い聞かせてスクールのカリキュラムを8ヶ月間復習、基礎や大事な箇所は5周ほどして頭に叩き込みました。

スクールのカリキュラムはほぼ完璧に習得し転職のためのポートフォリオを作成し初めました。

しかし、いっさい手が進みません。

・どのように作ればいいかわからない
・わからないところがあっても誰にも聞けない
・わからないまま進めていき収集がつかなくなっていく

何度目かわからないプログラミングでの挫折を再度味わいました。

しかし諦めるわけにはいかない。
「絶対エンジニアになって見返してやる」「絶対に月収100万稼いでやる」
その思いは消えませんでした。

ある日僕の人生を大きく変えた衝撃の出会いをします
Youtubeでエンジニアについての情報収集をしているとき衝撃のサムネイル画像が目に飛び込んできました。

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エンジニア1年目で月収100万円稼ぐ男の日常

エンジニア100万稼いでいる猛烈エンジニアことフジイさん
熱量、行動量がハンパない
まさに自分が思い描いていた理想像です。

僕は速攻フジイさんに連絡を取りました

「エンジニアになって月収100万円稼ぎたいです!!」

そしたら快く相談を受けてくださりました。

話を聞くととても自分と境遇が似ていた。

人生に絶望し病んだ経験や、プログラミングを始めたての頃の
・人差し指タイピング
・HTMLって何?
・googleChromeって何?
・エンジニアってどんな仕事してるの?
というレベル感まで似ていた。

とても勇気が出てきました。

そして初のコーチングを受けました。

まずは開発企業に転職し2年経験を積んで単価をどんどん上げ3、4年後に月収100万いけるようにしたいです。

これは僕が1年の学習期間中に綿密に練った人生設計でした。

しかし、、、

「年内に100万いこう」

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炭治郎も真っ青
本当に衝撃でした。

しかし自分は「いけます」と返答。
なぜいけると返事したのかわからないです。コーチングを受けた直後で自分なら行けると思ったのか、、、

しかしそこからガムシャラに猛烈に学習を加速させ、ポートフォリオを作成しました。

平日なら6時間以上、休日は12時間以上学習を続けた。

体は疲れ果て、頭も回らないそんな状態が続いていましたが体のそこからエネルギーがずっと湧き出ている状態でした。

「絶対にエンジニアになる」「100万稼いでバカにしてきたやつを絶対見返してやる」

絶対に達成してやるという強い目標が自身を突き動かしていました。

そして開発企業の内定を勝ち取ることができた

内定をもらった瞬間はめちゃ嬉しかった、ほとんど成功体験のなかった自分が初めて成し得た成功体験だった。

しかし内定はあくまで通過点。今現在も

「年内月収100万」

という目標に向かってがむしゃらに行動している途中です。

絶対に達成して見せます

名前書いたら誰でも入れる高校卒、高校大学受験失敗、3ヶ月ニート生活、人差し指タイピング、プログラミングスクール2週間延長

こんなスペックのポンコツでもエンジニアになってお金を稼げるところを証明して同じような境遇の人に勇気を与えられたらなと思います。

                          森山 丈



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