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#11 誰かのせいにするな

仕事の面白さを聞かれたときは、とりあえず本気でやってみたら分かると答えたい「のすっち」です。
(そんな冷たいこと全然言えません。。。)

今日は、

誰かのせいにするな!!


というテーマで話をしてみようと思います。
自分への自戒も込めて話してみます。

1.誰かのせいって


誰かのせいにするな。ってよく言われます。

誰かのせいにしたところで結果は変わらないし、これからの未来はいくらでも変えられる。
だから誰かのせいにして過去にとらわれるのはやめよう。
そういうことを言っているのだとわたしは思っています。

あなたは誰かのせいにしないってできていますか?

わたしは全然できていないなと思いました。


先日のことです。

ある上司が「次の仕事は、お前にふらずにおれがやる」とおっしゃってくれました。
わたしは手持ちの仕事がいっぱいいっぱいだったのでとてもありがたく思い、その申し出を受け入れました。

ところが、実際に次の仕事が来た時、上司はわたしにその仕事をふってきました。

「話と違うじゃん!!」
「自分でやるっていったのに!!」
「そんなに自分で仕事したくないのかよ!!」

って心の中でめっちゃ思いました。

手持ちの仕事がいっぱいで、新しい仕事になかなか手が付けられません。
そして、手が付けられないのでイライラするし、手伝ってくれない上司にもムカムカします。

結局、提出間際になって残業しながら何とか終わらせることができました。
終わった後は、心も体もぐったりでした。

こんなことになったのも、すべて「上司のせい」だ。
「おれがやる」って言ったのにやらなかったからだ。
そう思っていました。

しかし、ホントに「上司のせい」だけなのでしょうか?

2.自分のせいって


「上司のせい」じゃなければ誰のせいなのでしょうか?

「自分のせい」と考えられないでしょうか。

新しい仕事を誰かにお願いすることもできたはずです。
1日5分でも時間をつくれば、また違った結果になっていたはずです。
手持ちの仕事をイライラせずにしていれば、もっと早く終わったかもしれません。

改めて考えてみると、自分でやれることはまだまだあったなと思い当たりました。

自分がやれることはすべてやり切って対応しているかどうか考えてみる。
それが「自分のせい」と考えることなのかなと思いました。

誰かのせいにしても何も動かないし、始まらない。

結果として「自分のせい」「自分が悪かったな」と思えば、また頑張れます。
イライラしなくなるので精神的にも楽になります。

何かする時、している時には、自分がやれることはすべてやり切っているかを考えようと思いました。

3.どっちが良い?


あなたは「誰かのせい」にしていませんか?

「誰かのせい」と考えると、誰かの人生を歩んでいることになります。

「指示してくれなかったから」
「チェックしてくれなかったから」
「放っておかれたから」

誰かがいないと生きていけない。

それは「とてもつまらない人生」だとわたしは思います。

「自分のせい」だと考えていますか?

「自分のせい」だと考えると、自分の人生を歩んでいることになります。

「指示してくれなさそうだから聞いてみよう」
「チェックしてくれなさそうだから違う人に頼んでみよう」
「放っておかれてるから報告しよう」

自分が楽になるように生きていけます。

それは「とても豊かな、楽しい人生」だとわたしは思います。

4.自分主体で動く


「自分のせい」って考えれば自分が主体となって動けます。

自分主体で動けば、自分で決められてるって思えるので、楽しくなってきます。
生産性もあがり、成長できます。

「誰かのせい」にしたって結果は変わらないし、つまんなくなるだけです。

グチを言ったところで、余計にむなしくなるだけです。

「自分のせい」で動いてみましょう。
自分がやれることすべてやり切ってみましょう。

結果は必ず変わるはず。
そして、あなたの心も変わっているはず。

あなたの人生がより豊かに、楽しいものになるよう祈っています。

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