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#6 学びの目的はなにか?尾石晴さん著「学びの引き出し術」から考える、わたしの学び

こんにちは。
管理栄養士のmimiです。
私は短大卒(専攻科含む3年在学)のアラフォーです。
私は、学位授与機構の栄養学位を目指して、必要な単位をとるべく、来年度、科目等履修生で学ぶことを検討しています。

2024年春入学の入学案内が揃ってきました。
わたしの意志は、ほぼ「放送大学の科目等履修生で学ぶ」と決めたものの、先程、京都芸術大学の大学説明会を聞いて、また揺らぐ・・・。(まだ揺らぐ・・)

今回、尾石晴さんの著書を改めて読んで、自分の学びの軸を確認できました。



学びたいけれど、何が学びたいのか?

わたしのように学びの軸が揺らいだり、なにを学んだら良いか、学びの迷子の方がいらっしゃれば、「自分の学びの軸」について整理ができる素晴らしい本だと思います。

今回はこの本を読んで得た学びについて、書いていこうと思います。
(以下、一部本からの言葉を抜粋)

自己理解を深めると、学びの軸が見えてくる

小さな頃からの「〇〇が好き」を掘り下げてみると、これが学びの軸をみつけるヒントになる、というもの。

わたしも、まず過去を棚卸し、思いつくままに書き出す。

わたしの好きなものは

・水の中(プールや温泉、お風呂)
・健康(小学生の頃から健康に関する情報が好き。健康によいといわれるものを料理をして食べるのが好きだった)
・食べること
・旅をすること
・読書(エッセイや人の意見を読むのが好き。心理学)

今までのわたしは、この書き出す作業で満足して終わっていた!!
が、ここからが大事。
「なぜ好きか」について掘り下げることが大事、とのこと。

・水の中にいると爽快感がある。気持ちが良く心地よい。
・泳ぐことが好き
・健康というキーワードが小学生の頃から気になる。薬には頼りたくなく、食べ物で元気に生きていきたいと思っている。
・何かをつくることが好きだったのだが、作ってものが作品が増えるのは嫌い。料理なら食べて幸せな気持ちを得て無くなる。終わり!それが良かったので料理が好き。
・旅にでておいしいものに出会うのが楽しくて大好き。世界中のおいしいものを食べ尽くして死にたい。
・自分の知見や思考の世界が広がるので、人の話が手軽に聞ける本が好きなんだ!

このように深く物事を考えていくと、何に自分は興味があって、何をしているときが幸せなのかが見えてくる。

・健康に生きること
・水の中
・お料理すること、食べること!
・旅をすること
・読書(学び)

自分の思いについて、ログをとることが大事。
「学んだことが良いこと」より、「自分の学びたいことを自覚する事」が大事

この1文を読んでから、毎日手帳にひとこと書こうと決めました。まだ習慣化していないけれど・・・。
自分の気になることを、これからやってみたいことを毎日コツコツ書き溜めて、自分の理解を深めていきたいです。

学びのアップデートのコツ
「学びの試着」ハードルを低くして試す

学びの試着とは、なんと良い表現だ!と思います。
小さく進む→改善→再トライ!で良いではないか!

やはり、わたしは編入学ではなく、科目等履修生になろうとこの一文を読んで改めて思いました。
科目等履修生に進んでみて、もっと学びたければ改めて編入しても良いし、別の大学に編入してもよい。
今一番不安に思っている、1万字のレポートを、レポートを書く、スモールステップにより、書けるようになるかもしれない!

小さくでも、まずは進んでみないとわからない。

学びについて気持ちを整理させてくれるとてもよい本に出会いました。

わたしは「健康」と「食」をキーワードに学びます。
まずはスモールステップ!

自分の「学び」について、改めて考えたい方にとてもおすすめの本です。ぜひ読んでみてください。


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