息子がすてきな彼氏みたいになっちゃう瞬間についてまとめてみた
あれはちょうど30歳くらい。
週末は結婚式やお友達の赤ちゃんに会いにいく予定で埋まってたあの頃。
自分の頭上にはまだ結婚のけの字も見えなかった。
あるお友達の言葉に目が点になった。
「男の子のお子さんがいる友達曰く、男の子は小さなボーイフレンドみたいになるみたいだよ」
そうなの?!?!?!
そんならかわいい子どもとボーイフレンドを兼ねてくれる男の子だけがいたらよいんじゃないか?と思ってしまった。俄然、男の子というものに興味が湧いてきた。しかしリアルなボーイフレンドさえいないのにどうやって男の子を授かったらよいのか、私の頭はショートし思考停止した。
時は流れ、縁のあった夫と男の子2人の人生に家族として登場することになった。であれば今がその時。男の子がボーイフレンドみたいになっちゃうのか?!を検証してみたい。なお、検証には言葉が話せる長男のケースを採用した。
結論
息子がすてきな彼氏みたいになっちゃう瞬間は…あります!!
検証内容
ボーイフレンドより踏み込んで、すてきな彼氏みたいに感じる瞬間を捉えて、親バカフィルターを外し、恋愛的キュン度が80点を越えた事例を5つ発見する。
検証結果
脳内の感ピューター(感じるままに働く頭脳の装置)で1秒くらい考えたら5つあった。
めがね
ふだんはメガネをかけてるのに外したらなんか顔が違う。どっちもいい感じ!しかもそのギャップに萌える!
ママ忘れてるよ!
「ママ、荷物届いてるよ」「ママ、コーヒーここにあるのにまた淹れちゃってるよ」「ママ、今日は15日じゃなくて16日だよ」
オーマイゴー!ありがとう、頼りになる息子よ。つうか、なんと情けない母。こうした声かけに、ママのこと見てるよ、という息子の姿勢も感じる。好き。
ママかわいいよ
「ママ、かわいいね」
そうなんだ!ありがとう。少女漫画のような一コマ。実はその後、一番可愛いのは弟、二番目は僕、三番手がママと明言していた。この場合のかわいいはサイズのことかも。そんな天然なところも、好きです。
好きなもの一緒になろう!
この謎の表現。それは具体的なケースで通訳すると、「ママとぼく、同じ食べ物が好きだよね。これからも一緒に好きなもの食べようね。」である。いいね!好きなものを食べる喜びをシェアできて幸せ。
僕がいなくて泣いちゃったの?
以前息子が入院し家にいないとき私は悲しくてさみしくて泣いた。その事を話すと、ふーん、僕がいなくて泣いちゃったの?どれくらい泣いた?どこで泣いた?と信憑性を審議されて終わり。息子は母がいなくてさみしかったとかはなかったようだ(パパが付き添ってくれた)。そんなクールなところも好きだよ。
結び
ちょっと痛いおばさんになってきた気がするのでこのくらいで止めておこう。親バカフィルター荒いな。私の恋愛キュン度の汎用性は?課題山積みの検証。現場からは以上です。
次男バージョンの検証もしてみたい。
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