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イクメンの家庭と仕事の両立。ツンケン社員のその後。子どもの卒園式は親の表彰式でもある!

以前こちらの記事に、普段クールな仕事人のイケメン(仮名佐々木さん)が娘さんの発熱で会議をお休みした話を書いた。

佐々木さんのその後の物語があったので今日はそれについて書きたい。

佐々木さん(しつこいけど仮名です)は、今日お休みだ。理由は、娘さんの卒園式。

我が家の長男は、明日が卒園式だ。

昨日、佐々木さんと子どもの卒園式の感慨深さについて熱狂的に話し合った。佐々木さんは、なななんと、6年間に辺り、保育園の送りと迎えをしてきたのだという。

佐々木さんは、食い気味に語った。
「何が大変だったかって…」

「ふたつ上の息子と保育園が被ってた時期に、2か所の送迎をしてたんですよ」

!!!!

私は驚いた。
なんと、佐々木さんは、2人のお子さんの保育園の送りと迎えをずっとしてきたのだ。

我が家の夫も割とイクメン度は高いと思っていた。息子の送りをやってくれる。迎えもたまに行ってくれる。でも、送り迎え✖️2人で4回の機会があるとしてそのうち1だけ担当だ。私が残りの3をやっている(帰り、2人の迎えにいく。別々の園で、家を挟んで反対方向)。

1人目のとき夫は自営業で半々かそれ以上に保育園送迎をしてくれたが、サラリーマンに転じてから私の負担は増えた。夫、完敗ではないか。

佐々木さんは、サラリーマンをしながら2人分の送りと迎えをしていたのか…
きっと、お熱で帰された時の対応もしていたのだろうな。

なかなかの衝撃であった。
兎角、パパの保育園の送り迎えはママのサブだと思われがちだが、ガチで全責任負ってるパパもいるのだった。(思い込みはよくないと反省)

そして、佐々木さんにおいては、めでたく2人のお子様とも小学生になられる。

ということは、保育園から、佐々木さんも巣立つことになる。

佐々木さんはさらに語った。
「ぼくはね、6年間、よくがんばりましたよ。自分を褒めたい。」

👏👏👏👏

あっぱれである。
佐々木さん、すごい。
思う存分自分を褒めてください。
おめでとうございます。

画面越しに、私は佐々木さんと心の中で拍手をして肩を叩き合った。

そんなこんなで、佐々木さんの功績を讃えつつ、私は思った。

卒園式の主役はもちろん子どもたち。
でも、それは親にとって、表彰式でもある。
子どもたちも頑張った。
そして、親もよく頑張りました。

卒園を控える、卒園式を終えたお子様のパパママに伝えたい。

がんばりましたね!!!
おめでとうございます!!!

さて、我が家の場合明日が卒園式。

息子に風邪を引く前兆が見られたので、今日早めにお迎えに行く。
せめて、卒園式に出席できることを必死に祈っている。

最悪、欠席になるかもしれない。
卒園式では泣くこと必至と書いた記事が懐かしい。
欠席なら、別の意味で泣いてしまうよ。

どうか神さまよろしくおねがいします…

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