小学校受験の足しになった遊びや生活のアイデア
最近、胸の内にあることなんかを記事にすることが多く、たまには情報をまとめる記事もいいなと思うので今日は、小学校受験に役立ちそうな内容を。
我が家は昨年の秋に都内2校、近隣県2校出願し、近隣県2校でご縁をいただき、都内2校の選考を辞退しました(うち1校は親子面接のみ、受けました)。
ご参考になるかわからないけども、書いてみます。
小学校受験の参考書、ドリル、問題集、過去問などは書店や受験塾で入手できますが、机の上、ペーパーだけが小学校受験ではありません。
そんなわけで、うちでそういった、ペーパー以外でやっていたことを挙げてみます。
お手伝い
なぜお手伝いかというと、面接で必ず聞かれるのが家でやっているお手伝いだからです。うちは、食事の準備でみんなの箸を置く、食器を下げる、寝る前に電気を消す、などやってました。簡単なものばかりです。食器洗いを実技でやらせた女子校もあると聞きました。
会話
これも、面接対策です。
と言っても、これくらいの会話が日常的に繰り広げられる家庭は理想ですよね。
うちの息子はなかなか、会話が難しかったです。本番は、ですます調で答えます。
会話の内容はこんな感じです。
お友達の名前は?
保育園でおいしかったメニューはなに?
お母さんの料理で好きなものは?
好きな本はどれ?
将来何なりたい?
会話の他に、盲点なのが親の面接対策です。子供の長所や短所、教育方針などは基本ですが、普段から新聞を読んで自分なりの考えを持っておくことが必要でした。
着替え
朝パジャマから服に着替えたら、たたんで巾着袋に入れさせてました。これは、そのまま運動試験や実技試験でやらされることがあるそうです。受験服から体操着に着替える時です。小学校に入っても、制服から体操着に着替えて巾着袋に入れます。
塾の先生には、風呂敷に入れて蝶々結びをするのも勧められましたが、うちは巾着袋の紐を結んでもらいました。
折り紙、工作、絵
一緒にしてはならないほど、この三つともそれぞれ大切です。工作教室や絵画教室へ行く人も多いですね。
うちでは、折り紙は本に沿っていろいろ折りました。面接試験の待合室で待機中、たいていのご家庭が折り紙か塗り絵を持参します。音も出ないし、巧緻性テストで折り紙が出題されることもあります。やっこさんがまずは折れると良いようです。
絵は、テーマを決めて描いてました。人の形を描き慣れておくといいと思います。自分が絵の中に入っている必要のあるお題が多いです。
工作は、本や練習問題でやってました。塾でも山ほどやってきます。どんどんたまって家中、紙だらけになりました。塾では、お誕生日会などで飾る輪っかを作って繋げたやつを新聞紙などでいいから作るよう、勧められました。
紐通し、紐結び
これも、教材が売っています。
紐結びは、固結びと蝶々結びができればよいですが、うちは蝶々は最後まで完成せず、出題されたら諦めようと思っていました。
紐結びをたくさんやってそのままあやとりの練習をするととても良いと思います。
しりとり
しりとりは、どこでも出来るのがいいですよね。普通のしりとりの他に、3文字のものだけでしりとりをする、最後の文字で終わる言葉を次の人が言うおしりしりとりや、真ん中の文字で次の人が始めるしりとり、など、変則ルールを適用すると、言語分野の対策になります。
季節の花や行事や食べ物、昆虫、動物
常識問題は大人顔負けの知識が問われます。
普段から図鑑を見て昆虫や動物や植物に詳しくなると良いと思います。うちではもっぱら、任天堂のあつまれどうぶつのもりにお世話になりました。
畑がおばあちゃんちにあるのでしたら、なすやトマトやきゅうりがなっているところを見せてあげると役に立つと思います。大根ほりやさつまいもほりができたら最高です。
食べ物も、葉っぱがついているところを見せたり、縦切り横切りいずれもして違いを見せたりしました。特に、野菜や果物は、切る前の形を見せてから切るようにしていました。
家にお花を飾るときは季節のものを飾りました。球根のある花は水耕栽培をしたらよかったのですが、うちはそこまで余力がありませんでした。
つみき、パターンブロック
これは特に説明がいらないですね。
作ったものを隠して、同じのを作ってね、と言った問題のようなこともしました。
四方図の練習にも使えますし、積み上げて隠れた部分の数を数える問題のときにも役に立ちます。
パターンブロックは、問題集を買って好きなものからやってもらいました。ペーパーをやりたくないときにまずはパターンブロックをやらせていました。
まとめ
こうしてみると、そこまで変わったことをしているわけではありませんでした。けど、意識的に、子どもと一緒に何かを見たり、同じことを知ったり学ぶことがおもしろかったです。
また役に立ちそうなことを思い出したら書きたいと思います。
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