見出し画像

自分の「本当」が何より大切

こんにちは。
小山 千春です。

私は二人の娘を育てる子育てママ。
元々、自己否定が得意で
私の中の完璧を求めちゃうタイプ。
だから今まで自分で自分を苦しめてきました。

「心のしくみ」を学んで3年が経ち
(ここは長くなるので別な機会に)
行ったり来たりしながらも
子育てが楽しめるようにまで変化しました。

子育てってどうしても自分の母親がやっていたことや
見てきたこと、聞いた事が正解になりがちで
それに反した時、自分を責めがちだなぁ・・・と。

少しずつ、それらを自分の中の正解にするのをやめています。
自分の正解は自分の中(体感)にしかないからです。


数年前までは「理想の母親像」みたいなものがあって・・・
母親たるもの○○すべき!
って自分で自分を縛りあげ、頑張っていました。
でも頑張っていたのは、
「頑張っている私という母親を認めて」ほしかったんです。
子供に。
夫に。
両親に。
友達に。
世間に。
良いお母さんだね、さすがだね。って。


常に自分をそうやって監視していました。
ちゃんと育児してるの?
食べさせてるの?
遊んであげているの?って。

だから他人のことも無意識に監視します。
子ども、夫、両親さえも。
それ、今やらないでよ!
あ~それはそのやり方じゃないのに!
なんで見ていてくれないのよ!

常にイライラしていました。
顔も笑っていませんでした。
子どもに対してもすぐに怒鳴っていました。
そして色んなことにうまくいかない私を責めていました。


とにかく、頑張りすぎでした。
頑張るところを間違っていました。
頑張るのは自分自身のことでした。


それが分かってからは
まず「自分」の事を第一に考えるようになりました。
何かあればすぐ「本当は私、どうしたい?」って
自分が自分に聞いてあげるようにしたんです。

そうすることで私はみるみる変わっていきました。
だってそうですよね。
100%とはいかなくても、自分が正解だと思う方を
毎回選んでるんですから。
だんだんと自分が満たされてきて
笑顔が増え、怒りがなくなっている事がわかりました。

それが子ども達にも伝わっていたようで
「前のママより今のママが大好き!!」
とさえ言われました。

それを聞いて、自分も心地良いけど
周りから見ても全然違うんだ!ってことがわかりました。
だからこそ自分自身が感じる事をどんなに小さい事でも
大切にしていこうと思えてきました。
だってそれこそが私の人生になるんです。


できない自分もダメな自分もとことん認めようと思えました。
最近認めたことが2つあります。
・料理中はなるべく1人で淡々とやりたい。
・お風呂はなるべく1人でゆっくり入りたい。
でした。

これが私が思う理想の母親像には反していて…。
母親のくせに1人でってダメな母親じゃん。ってなります。
だから今までも何度か思っては、そんなのダメよ。
って自分が自分へ認めませんでした。


私はお料理が好きです。
効率重視だから1時間内に夕飯を作り終えたいんです。
そして同時進行で何種類か作りたいから
話しかけられるとペースが乱れてイライラしちゃうことがわかりました。
だから夕飯作りの前に子供との時間を作りました。
ギューってしたり、ふざけたり、学校の話を聞いたりします。
夕飯作りの時間、子どもたちは宿題をしたり、ゲームをしてもらっていて
お互い話さなくても良い時間を作りました。

そして私はお風呂も大好きです。
私は常に何かを考えているので
1人でぼーっとする時間が大切なこともわかりました。
お風呂の時間、全てを共有するのではなく
ちょっと時間をずらして一緒にいる時間を減らす事ができました。


こうやって人それぞれ、自分にあった子育てができてくると
子どもと一緒に過ごす時間イライラすることが減るのかなぁと思います。
小さい事かもしれませんが、自分が自分に対してダメ出ししているところを
認めてあげると少しずつですが自分が結果ラクになってきます。

幸せに生きるってそんなダメな自分も認めないといけなかったり
意地でも自分が良しとする方を選ばなきゃいけない。
今までそんな生き方をしてこなかったから、選ぶことに緊張したり
複雑な思いをすることもありますが結果良い方向へ進みますね。

以前の私だったら、お料理の時間やお風呂の時間を
こんなに丁寧に考えたりしませんでした。
むしろそんなことを考えること自体バカみたい。
って思っていたでしょうね。
でもそうやって
自分を大切にするから他人も大切にできる
と今ならわかります。


良かったらみなさんも自分の「本当」を選んでみてくださいね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?