地方公務員を辞めたい24卒

地方公務員を辞めたい。入庁して3週間ほど経過したが、本気で転職を考えている。このnoteはその気持ちの掃き溜めである。もし公務員志望者の誰かがここを見ることがあったなら、ぜひ参考にしてほしい。そして、二度と公務員になりたいなどと思わないようにしてほしい。まだ引き返せるのだから。

自己紹介

私は2024年3月に大学を卒業した社会人1年目の人間である。大学は早慶上理MARCHの中のどれか。文系。特に資格なし。学歴以外に誇れることのない、クソ人間である。しかし、その学歴も大したものではないと最近気付いた。

公務員になりたいと考えるようになったのは高校生あたりからだ。というのは面接の時にも言った建前で、もともと親が公務員で、公務員になるように呪いをかけられていたというのが正しい。
「公務員は福利厚生がしっかりしていて定年まで働ける職場だ」と、散々言われてきた。「定時で帰れる」「安定している」そんなことも言われた。そのため、私は公務員の実態について何も知ろうとしなかった。ただ、漠然と公務員になるのだと思い込んでいた。
大学に入ってから、周りで就活に向けてTOIECの資格を取ったり、インターンに行く者も多い中、当たり前に何もしなかった。公務員試験にさえ受かればいいのだと思っていたから。周りが就活を始めたくらいで、自分も公務員試験の勉強をし始めた。公務員試験の勉強は過酷でだった。今までの人生の中で一番頑張ったことであると今でも思っているくらいには過酷だった。しかし、公務員試験の勉強をやめるわけにはいかなかった。公務員にならない自分など、到底考えられなかったからである。
周りが内定をもらって就活を終わらせていく中、公務員試験を受け、面接をした。結果、とある自治体から内定をもらって、春からそこで働いている。

配属ガチャ大失敗

入庁式を終え、その後に配属先の発表があった。配属されたのは本庁にある大きめの課で、人もたくさんいた。人の顔と名前を覚えることは得意だったので、それは良かったのだが、何せ人が多くて暑い。風通しが良くない感じがある。
課には様々な人がいたが、中年の姿はなく、若者が多かった。年齢が上の方は、大体が会計年度職員だった。
真面目そうな人間が多く、これこそが私が公務員に求めていたものだと思った。民間に就職した友人の話を聞くと、同期はたいていチャラチャラしていて、頻繁に飲み会を開きコールに明け暮れているという話だ。そういう人間が大嫌いな私にとって、職場の人間は重要で、そこは心配する必要はなさそうだと思った。

しかし、それ以外は地獄だった。入庁一日目から仕事を任せられる。簡単なものとはいえ、1日目から仕事をするなんて、気が狂っていると当時は思った。定時になっても他の職員が帰るそぶりは見えない。その日の帰り、スマホで自分の所属された課の情報を検索して、その課が激務課だということを知った。その時の絶望は、今までの人生で経験したことがないものだった。親の言っていた定時帰宅など、今後しばらくは経験できそうにないということを悟った。

そして、入庁して初めて迎える土日、土日出勤もした。ありえない話である。4月は忙しい課が多いとはいえ、新卒の手も借りなければいけないって、どういう状況なのだろう。惨めで涙が出そうだった。こんなつもりじゃなかった。甘ったれていると言われればそれまでだが、これは正当な主張なのではないだろうか。このままではメンタルが崩壊してしまうと思った。どうにかして、ここから抜け出さなければ。辞めるなら早いうちだ。もたもたしているとどんどん若くなくなって、転職が難しくなる。この違和感に慣れてしまわないうちに、早く転職を考えなければ。しかし、日々に疲れすぎて、今日も転職のことを考える余裕などなかった。どうなってしまうのだろう、私の人生。


他にも入庁してから今までの間に感じたことはたくさんある。公務員としてのメリットもデメリットも。それは今後文章にしていこうと思う。
とにかく、公務員は「安定している」ことは確かかもしれないが、やっていることの割に給料が安く、これから多種多様な(皮肉です)住民の対応もしていかなくてはならない。定時帰宅など夢の夢で終わりそうだ。終わりの始まりだ。
相当な当たり部署を引かない限り、公務員はユートピアではない。それを公務員志望の人にわかって欲しくて、このnoteを書いている。公務員専願の人は絶対に民間も見た方がいい。まだやり直せる。



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