一次選考に落ちたらやる気が出た話

 皆さんは、小説投稿サイトの一つ小説家になろうをご存じだろうか。そこでは毎年ネット小説大賞なる物が開催されている。らぴすも今年から小説を書き始めたので、初めて知った事ではあるんですが。そんなコンテストに私は挑戦したんです。なぜかって? 根拠の無い自信があったんです。初めて書く小節、こんな小説私にしか書けないと思っていました。でも結果は……。

 一次選考落ち。

 厳しい現実でした。世の中そんな甘くないと。お前の小説はこんなもんじゃないだろ、お前ならもっと面白く感動出来るを物語物語を書けるだろ。そう言われた気がしたんです。

 一次落ちをこんなにもポジティブに受け取る馬鹿が他に居るでしょうか?

 でも、結果はどうであれ、やる気が出たのは間違いありません。なぜかって? それは私の性格に問題があるのかもしれません。
 昔から出来ない事をやりたい、無理な事を出来るようになりたい。ゲームだって強い奴と戦いたい。練習して練習して練習して、ランキングの壁を壊したい。学生時代の体育祭や合唱コンクールでも、負けていて、圧倒的不利な状況の方がやる気が出ました。絶対に越えてやると。

 今回も同じように一次落ちを経験し、私の心に火が付きました。

 見返してやる。あの時何でらぴすを落としてしまったんだと思わせてやる。

 その時、見上げても上まで見れない壁が、私の前に立ちはだかりました。蹴っても殴っても壊す事の出来ない分厚い壁が、立ちはだかりました。

 でもここで引き返す男ではないのですよ、私は。

 まぁ、そんな事言うのは簡単で、ここで夢を書いて投稿するのもただなんでね。誰にでもできますよ。今後一切結果が出ないなんて事も、十分にあり得ることです。でもやらなきゃ分かんないですよ。挑戦しないと始まんないんですよ。

 私、らぴすはこの人生が終わりを告げるまでの間に、書籍化を目指します。


 最後に、なんで急にこんな事を書きたくなったかって、八つ当たりです、はい単純に。書き殴った文章ですみません。

ネット小説大賞コンテスト興味があったらどうぞ。

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