メロンパンを作る
今回は、上のクラシルのレシピでメロンパンを作っていきます。ホームベーカリーを使うので若干手順が異なります。
材料
パン生地
・強力粉 200g
・砂糖 20g
・塩 3g
・ドライイースト 4g
・溶き卵(M) 1/2個
・お湯(40℃) 110ml
・無塩バター 30g
クッキー生地
・薄力粉 130g
・砂糖 40g
・無塩バター 40g
・溶き卵 1/2個
・グラニュー糖 20g
グラニュー糖がないので上白糖でやりましたが、 粒の大きさが違うため、食感に影響が出るのでグラニュー糖を使った方がいいと思います。
ホームベーカリーを使うため、手順4からやっていきます。
レシピ
パン生地の材料をホームベーカリーに入れる。いつものパン作りと同様に強力粉、お湯、その他4隅に、最後にドライイーストを入れパン生地モードにする。
2 . クッキー生地を作る。ボウルにバターと砂糖を入れ、泡立て器で白っぽくなるまですり混ぜる。
3のレシピで冷蔵庫で20分ほど寝かせる工程があるため、パンの一次発酵が終わる時間から逆算して作り始める。
バターを冷蔵庫から出してすぐに混ぜ始めたため、かなり硬かったので出してしばらく時間が経ってから混ぜ始めると良い。
混ぜ始めるとすぐ泡立て器の中に具材が入ってしまいその度に箸で取っていたため時間がかかった。フォークか何かである程度柔らかくしておくと、あまり苦労しないと思われる。
3 . 溶き卵を加えて混ぜる。薄力粉をふるい入れ、更によく混ぜる。生地をまとめて直径3cmの棒状にし、ラップに包み冷蔵庫で20分ほど寝かせる。
2の段階でかなり混ぜにくくても、とりあえず滑らかになったら溶き卵を入れる。するとかなり混ぜやすくなる。
また、薄力粉を入れた後は、泡立て機ではなく、ヘラで混ぜる。泡立て器だと具材が隙間に入り込み、全く混ざらない。
生地をまとめ、直径3cmの棒状にする、と書いてあるが、後の工程で八等分にするため、棒の幅を均一にすることを心がけると良い。
4 . 一次発酵が終わった1をホームベーカリーから取り出す。1をガス抜きし、8等分に分けて丸めて、濡れた布巾をかぶせて10分休ませる(ベンチタイム)。
室温が28℃ほどと高いためか、取り出すと生地がベタベタでホームベーカリーの側面に生地が付いていてなかなか取り出すのが大変だった。気温が高めの時は水分を少し減らすと良かっただろう。
打ち粉をかなり多くやり、ベタつきをなくしたが、ガス抜きをする際にも、時間がかかりすぎていたためか、再び多めの打ち粉をした。
5 . 3を8等分に切る。丸めてラップにはさみ、麺棒で直径8cm程の大きさに丸く伸ばす。
本来冷蔵庫に20分ほど入れる生地だったが、前の工程で時間がかかり過ぎていたため、40分近く入っていた。
その焦りから、この工程を動画をあまり確認せず、(4をおいているのとは)別の小さいまな板の上で、下に生地が引っ付きながらやっていたが、それがかなりの時間ロスとなった。
動画を見てわかる通り、クッキー生地をラップの間に挟むと生地が下や麺棒にくっつかずできる。
直径8cmというのはわかりにくいが、次の工程を考えると、パン生地に被せた時に底面以外を覆う大きさに伸ばせば良い。
6 . 4を5で包み、砂糖を表面に付ける。スケッパーを使い、表面に模様を付ける。
クッキー生地は割れやすいため、割れたらその都度修正して包んでいく。
上白糖をつける工程では、砂糖が固まってついてしまうため、指で全体に広げると良い。
クッキー生地に割れがある部分は切れ込みを入れると割れてしまう恐れがあるため、あまり深く入れなかったが、意外と崩れることはなかった。
7 . 40℃ほどの場所で10分発酵させる(二次発酵)。
オーブンの発酵機能がないため、上の写真のようにお湯を入れた皿の上に、皿を置き、パンを乗せラップを軽くした。かなり手間がかかるためオーブンの発酵機能がある人はもちろん、それを使えば良い。
8 . オーブンから出し、室温で10分発酵する(二次発酵)。その間に180℃にオーブンを予熱する。
9 . 180℃のオーブンで10分焼き、160℃に下げて5分程焼く。クッキーがサクサクになったら完成。
オーブンにメロンパンが8個入らなかったため、2回に分けて焼いた。2回目のものの方が、形がやや偏平となったが、1回目より室温発酵が15分以上長くなったことが影響したからかもしれない。
反省点
出来について
・クッキー部分のサクサク食感が良かった
・パン部分の膨らみが足りないように感じたが、個人的にサクサク部分の方が好きなため、いい出来だと思う
・生地表面につけた砂糖が場所によって偏りがあり、少ない部分は甘さが物足りなく感じた。
固まってる部分が甘さとしてはちょうど良いと感じた。
・途中、クッキー生地を均一に伸ばしていなかったり、生地に割れも発生していたが、意外となんとかなった。
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