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転勤についていく~レジリエンスを活かす~

※2023年9月4日に、転勤族帯同女性応援アカウントで書いていた記事を移しました🌟

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こんにちは。

頻繁に投稿しよう!と意気込んでいたものの、
子の体調不良などに追われ、久々の投稿となってしまいました・・・。(反省)

今回は、転勤族帯同者こそ、レジリエンス!と思うので、メンタルヘルスにも関連して、レジリエンスを活かす、について書いてみたいと思います。

そもそもレジリエンスとは、何か。

「レジリエンス」とは、

個人、組織、あるいはシステムが困難や逆境に適応し、回復する能力を指す言葉。 ストレス、圧力、変化、困難な状況に対処する能力をあらわす。
精神的な強さや柔軟性、回復力を含む広範な概念であり、異なる文脈で異なる意味を持つことがある。

レジリエンスを構成する要素は複数あり、
その力は、訓練や練習によって向上させることができます。

個人(・組織)がより困難な状況に対処し、成功を収めるために役立つ重要な資質とされています。



転勤族に帯同する女性は、さまざまな壁にぶつかり、臨機応変に対応する場面が多いです。

引っ越しの頻度や範囲、時期は、パートナーの所属する組織により、
各家庭異なりますが、仕事や家庭の理由で定期的に場所を変えなければなりません。(途中から単身赴任になる方もおられます)

日本国内での引っ越しとなっても、住む場所が違えば、方言や人の気質、文化もやや異なります。
また、都市部と地方での移動も、仕事や育児など、生活環境が大きく異なるでしょう。


困難な状況や、慣れない環境で試行錯誤する機会が多いため、
環境変化をきっかけにストレスを感じる機会も増えます。

もちろん、新たな環境で刺激を受けたり、新たな出会いがあったり、
個人の経験値が増えること、人脈がひろがること、知見がひろがるというメリットもあります。

困難な状況を経験したことで、女性の働き方や生き方を考え、
起業をされ、活躍されている女性も何人かおられます。

その一方、ストレスフルな生活で、
夫婦関係が悪化し別居や離婚となる、
精神疾患でメンタルダウンしてしまう、
病気までではないが前向きになれない、モヤモヤしている、という方もおられるのではないでしょうか。


逆境や困難な状況を逆手にとり、強みにする、ということができれば、
本当に良いのだろうな、と思います。

では、どうしたらそれができるか。

レジリエンスの力を活かして、強みにできるのか
そのためのヒントをあげてみました。

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