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ジャニヲタな私がK-POP沼にハマって驚いたこと


はじめに

まずは簡単に自己紹介から。
ゆるいジャニヲタ女子歴数十年。
高校生の時にジャニーズにハマり、結婚出産育児等でしばらく離れていたものの、子どもが小学生になる頃に、無事ジャニヲタ復帰。
それ以来、10年ずっとジャニーズの某Gの某氏をゆるゆる担当していた。
それは今も変わらず、彼のことは今もゆるゆると推しています。
だけど推し方が緩いので、他に目移りすることもある。
今まではジャニーズ内のいろんなGに目移りしていましたが、とうとうジャニーズ外に興味を持ち始めたのは2021年のこと。
そんな私の、驚いたことなんかを聞いてくださるとうれしいです。



はじまり

はじまりは、dTVの『LOUD』というオーディション番組を見たのがきっかけでした。
たまたま入会していたdTVを見ようとしたら、『LOUD』の広告が何度も流れてくるので、何の気なしに見始めたのでした。
K-POPアイドルのグループはオーディション番組で選ばれることが多いというのは、知識としては知っていましたが、実際に見るのは初めて。
『LOUD』とは、JYPark氏とPSY氏がお互いに自分の事務所でデビューさせるグループのメンバーを選ぶという、斬新なスタイルでした。
最初は1人ずつステージに出てきて、歌ったり踊ったりするわけですが、そんな彼らを2人が早い者勝ちで取り合っていくのが面白くて、つい見入ってしまいました。
『LOUD』の最終回の生放送の日には、わざわざ仕事を休んだり。
『LOUD』の動画を何度も繰り返し見たり。
最終的にJYPark氏のJYPとPSY氏のP-NATIONで、ひとつずつデビューグループが決定しまして、
JYPの方に2人、P-NATIONの方に1人、日本人の子も選ばれました。


どっちのグループも応援しようと思っていた矢先…。
2022の1月、P-NATIONでデビューが決まっていた日本人のコウキがデビュー見送りになったというニュースが入ってきました。
理由はデビューの為には、まだ準備が必要とのことでしたが、本当の理由は12歳という年齢ではないかとのことでした。
他のメンバーはみんな高校生くらいだったし、コウキくんはダンスはびっくりするほど上手だったけど、背も小さいし顔つきも子どもっぽかったから。
仕方ないことなのかもしれないけど、そのニュースは、私を一気に萎えさせた。
そして、あんなに好きだった『LOUD』も一切見なくなった。


2021年の12月、職場にバイトに来てる大学生から、大量のCDを戴いた。
それはT×T(TOMORROW X TOGETHER)というK-POPのグループのもので、彼女はヨントン当選の為に、大量のCDを買っていまして、布教の為にいただきました。
Mステに出ていたT×Tを見た私が、
「K-POPでメンバー全員がイケメンなグループって初めて見たわ」
って失礼なことを言って褒めたことで、大量のCDを持ってきてくれたわけです。
でも私も、そこからT×Tの存在を知り、その彼女から、
「オーディション番組なら、I-LANDっていう番組が面白かったですよ。
T×Tの後輩で、ENHYPENでデビューしてるんですけどね」
と教えてもらい、AmebaTVでI-LANDを見始めたのが大きな間違いでした。


そりゃあもう…、軽い気持ちで見始めたのに、1話で一気に沼に頭の先まで飛び込んじゃった感じですよ。
I-LANDを見て、心が動かされない人がいるんだろうかと思うくらい。
T×Tを紹介してくれた彼女は、
「そっちに行っちゃいましたか」
と残念そうでしたが、その後、彼女からK-POPの推し方などを教わることになりました。
I-LANDの1話で、もう私の推しはほぼ決まっていました。
見始めた当時、ENHYPENのことは何も知らない状態で見始めたので、どんなメンバーが選ばれるか、ドキドキしながら鑑賞。
当時、デビューメンバーの中に日本人が1人いるという知識だけはあったので、最終話を見るまで、誰がメンバーになったのかわからない状態で、まさかのKの落選に1人涙を流したのをよく覚えています。
そして1話から気になって仕方なかったのは…、ソヌでした。
あの小悪魔のような孤高の黒猫のような、何やっても許されそうな姫的な存在に惹かれてしまったわけです。


初鶴橋

I-LANDを見終わって数日後、私は車で2時間かけて鶴橋に出かけていました。
思い立ったら即行動。
実は鶴橋にはきちんと行ったことはありませんでした。
一度だけ、ジャニオタの友達に連れられて、担当Gが打ち上げで行った焼肉屋さんに連れて行ってもらったことがあるだけ。
その焼肉屋さんは、繁華街から離れていた所だったので、DEEPな鶴橋を知ったのはこの日が初めて。
いやあ…、本当にDEEPでした。
本当にここは日本か?と思うくらい。
鶴橋の駅に降り立ったら、いきなり焼肉の香りが漂い、もう雰囲気は異国。
どっぷりと暗い商店街でいきなり迷子になり。
方向音痴な私が、スマホのGoogleMapを見ながら、ようやく行きたい店にたどりつくまで、1時間弱もかかってしまいました。


2022年の2月の鶴橋はもう…、BTS一色でした。
どこの店にもBTSのポスターが貼ってあり、BGMもBTS。
K-POPグッズのお店も、ほぼBTS。
私の欲しいENHYPENのグッズは、店の端にちょこっとあるだけ。
それでもいろんな店を回り、ちまちまとENHYPENのグッズを集めていく私。
それは公式のものなのか非公式なものなのかも、全く知識もない状態で。
そして韓国スーパーで、見慣れないお菓子や調味料を購入してご機嫌で帰宅したその日から、私は本格的にK-POPの世界に足を踏み入れることになってしまいました。
本日はここまで。


次回はK-POPに対する驚きやカルチャーショックなどを書いていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。



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