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『FCに入会する』 -ジャニヲタな私がK-POP沼にハマって驚いたこと-②

ヨントンとは何か

私が沼落ちした2022年1月当時、まだK-POPアーティストは来日とかは出来てない状態でした。
だから推しと触れ合うのはヨントンのみ。
その頃、職場に大学生のSEVENTEENペンがやってきまして、またまたいろいろ私は彼女達に翻弄されていくわけなんですが。
2人から延々と、ヨントンの話を聞くわけです。
数十秒、画面越しとはいえ1VS1で会話ができるとは。
これはなんて素晴らしいシステムなんでしょう!


しかし私には、ヨントンに当選したい!なんて野望はなかった。
何故なら…、私は若い女子ではないからだ。
ヨントンでいきなりBBAが映ったら、ソヌもびっくりするであろう…。
だから私は、2人からヨントンの体験談を聞いては、まるで自分がヨントンで会話をしたかのように喜んでいたわけなんですが。
3月、SEVENTEENがさいたまスーパーアリーナで行われることになりました。
セブチペンの女の子はもう大喜びしてまして、そして私に言うわけです。
「楓子さんも、そろそろFCに入会した方がいいですよ
エナプもそろそろイル活とかするんじゃないですか?」
…FCか、やっぱり入会するべきなんだろうか。
スマホやPCの画面越しで十分満足していた私なんだけど、生の動いている姿を肉眼で見る機会なんて本当に訪れるんだろうかと半信半疑だった。


K-POP専門用語

実はトゥバペンとセブチペンの2人の女子以外に、職場には数人K-POP好きな人がいまして。
数人でジャニーズの話をしていた時、彼女はいきなり、
「楓子ちゃんは誰ペンなの?」
と聞いてきたわけです。
誰ペン???
キョトンとしている私達に、
「誰ファンかってことだよ」
と教えてくれたので、ようやく意味がわかったんですが。
その他も、
「キンプリってマンネ誰?」
とか、わけのわからない単語をぶっ込んでくるわけです。
ジャニーズでは、メンバーの年齢はさほど気にならないし、末っ子が誰なのかとかあまり気にしないんですが、その子はどのGの話でも、やたらとマンネを気にするのが面白くて面白くて。


そして、彼女からいろんな話を教わり、少しずつK-POP用語もわかってきたわけであります。
日本での活動はイル活、新曲のリリースはカムバ
正直私はほんの一部しかわかんない状況ですが、K-POPの異文化な感じで面白くて。
職場のオタク達に教育されながら、私は在宅自己満オタク状態だったので。
コンサートやヨントンとか特に興味もなく、部屋で動画を見ては自己満の世界にいる種類の人間でした。
こういう人のことをK-POP用語ではアンパンスニというみたいです。


FCに入会する

職場の人達にweverseを勧められ、休憩中にインストールし、
「その勢いでエナプのFCに入会しちゃえ!
LIVEにも行けるよ♪」
と煽られて、休憩中に入会を試みるものの…。
何度やっても、電話番号認証で弾かれる。
これはもう、縁がなかったんだと諦めていた。
別にLIVEに行くつもりもないし、部屋でひっそり応援できたらそれでいいし、と悟りを開きかけていた頃。
たまたま携帯キャリアを変更する機会がありまして、試しに電話番号認証をしてみたら、あっさり通り。
気が付いたら、入会していた2022の春。
この頃にはまだ、ENHYPENが日本に来るなんて、夢のまた夢のような頃であった。


当時私は、Weverseからの通知をONにしていたんですが、深夜2時台になっても、通知が続々と届く。
メンバーの投稿についたコメントに、メンバーがレスをする度に通知が来る。
今はもう通知は切ってるけど、投稿にマメなメンバーは毎日のようにセルカが投稿される。
エナプではジョンウォンとソヌがかなり多め。
特にソヌのセルカは量が多くてw
そしてFC会員になったものの、特段変わりはない。
会費はジャニーズよりも1000円ほどお高かったが、海外なのでこんなものかとあっさり納得してみたものの。
FCのメンバーシップキットなるものが売られていて、よくわからないまま購入してみた。
が、なかなか届かず。
数か月して届いたボックスと共に、会員証も入っていた。
…まだまだ、よくわからない謎が多い。
まあ、自分のペースでゆるゆると推していければいいかな。
とか思っていたら、秋にいきなりアリーナツアーが決まり、私は動揺したり慌てたり悩んだり。


てか、何もかもがジャニーズと違い過ぎる。
チケットの取り方も、チケットの値段も、チケットの手数料も。
スマホやテレビの画面上でしか見たことのないENHYPENは、本当に実在している人物なんだろうか。
もしかしたら、架空の生き物なんじゃなかろうか。
そんなことを思っていた私に、ついに来日、そしてコンサートのお知らせが届き、更に動揺する私なのでありました。



私の推しは、笑顔と真顔のギャップが激しい人


地味につづく

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